☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

吉田松陰、何度も立ちよった瑞泉寺との縁

2015年01月12日 | Weblog

冬に咲くロウバイ(蝋梅)が見れると思って瑞泉寺まで歩きました
まず門があり、その門の瓦は瑞泉寺と書いてあり、鬼がわらの顔が面白いです。
その奥の場所で1人200円を払って境内に入り、石畳を進んでいきます。そして階段を上がります。

        

さらに階段が二手に分かれています、それをあがってゆくとやっと庭に到着です。
上の門の前に今年の大河ドラマの吉田松陰が滞在した記念碑がありました。
でもこの記念碑には松陰吉田書かれています。どうしてかなと思います。

       松陰吉田の名前が

吉田松陰は、母方の伯父にあたる瑞泉寺第二十五世住職をしていた「竹院和尚」に会いにこの寺を訪れました。

寛永6年(1853年)の六月中旬のことで、その後幾度か来たそうです。
浦賀への黒船来航が同年6月上旬で、作久間象山と一緒に、黒船を観ているから、瑞泉寺はそのあと訪れたことになります。
この記念碑を見て日本の大事な歴史の一コマを知ったような気がしました。

瑞泉寺は鎌倉二階堂紅葉ヶ谷の奥に夢窓国師によって建てられました。
鎌倉時代末期の嘉暦二年(1327年)に創建され、山号を錦屏山(きんぺいざん)瑞泉寺と言います。
門を通って庭に入ると、まだロウバイも硬くつぼみで、
唯一咲いていたのが水仙でした。可愛らしい冬の花です。
岩盤をくり抜いた庭園は、夢窓疎石の作庭と考えられています。


       

今日は今年初めての鎌倉散策でした。
瑞泉寺までの途中のショウウィンドウにかわいいお正月飾りを見つけました。その隣には鎌倉彫の小さな段飾りのお雛様も素敵でした。
そしてドイツパンのベルグフェルドでパンを買いました。
リボン型のクロワッサンを食べたら、外側がパリパリで食べるのに大変でしたが、本当に美味しかったです。
   
魚を沢山干してるお店屋さんがありました。海が傍の鎌倉ならではの景色です。 


もう一つ寄った鎌倉宮
は散策で良く行く神社です。
建武中興に尽くされ非業の最期を遂げた大塔宮護良親王をお祀りする神社で、明治天皇によって造られた新しい神社です。
拝殿前には、鎌倉宮の伝統とも言える「獅子頭守」があります。
ご祭神の護良親王が戦の時に兜の中に獅子頭の小さなお守りを忍ばせて自らの無事を祈った事が由縁となっています。
鎌倉宮の創建当初からのお守りです。

この獅子が好きで、小さな獅子の付いている破魔矢を以前買いました。

         拝殿の前に獅子が映像拝借 

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むしくいさま

2015年01月12日 | Weblog

鎌倉散策の帰りランチに「もぐら」と言う店に入りました。
食事が出てくるまで、横の置物台に乗っていたむしくいさまと書かれたマッチ箱を暇まかせに取って見ました。
マッチ箱を開けると、中からむしくいさまと言うパラパラ絵本が出てきました。

         

パラパラめくると、絵本の中のむしくいさまが動いて行きます。
むしくいさまは右下の端に 停まって向きを変えて、上に向かって本の紙をむしくいしてゆきます。
本当に虫食って穴が大きくなって行きます。

         

むしくいした後、むしくった形の下側がおかしな顔の山になっていました。
その山の表情が楽しくて。
パラパラめくると、どんどん色々な木等が増えてゆきます。

     
何とも面白い絵本でした。 
箱の裏にむしくいさま(もうひとつの研究所 ぱらぱらぶっくすVol.8)と書いてありました。 

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