☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

新緑の浄智寺と葛原岡の藤を見に

2019年05月11日 | Weblog

5月3日に、葛原岡の山に咲く野生のがまだ見れるかと思い行きました。
北鎌倉駅
からスタートして浄智寺で曲がって山道に入って葛ヶ原岡神社に出るハイキングコースで行きました。


まずは浄智寺に。
新緑に包まれた浄智寺の素敵な正面を歩き、門を入っさらに上に行きます・
新緑と一緒にツツジシャガが沢山咲いていました。
  

門をくぐって曇華殿(どんげでん)と呼ばれる仏殿に室町期作の木像三世仏坐像あるります。
向かって左から阿弥陀・釈迦・弥勒の各如来で、過去・現在・ 未来の時だそうです。
鎌倉地方に多い衣の裾を台座に長くたらした様式が見どころです。
さらに奥に行くと茅葺き屋根と庭が美しい建物があります。
その前に立派なイヌマキの木があり、その横の子安観音が居ました。
歳のせいか、花や観音様等に目が留まります。
   

そして歩いてお寺の裏手の谷戸に出ると江ノ島鎌倉七福神のひとり、愛嬌のある布袋尊がいました。
    
横に新緑の美し庭がありました。中には入れず写真だけです。

それから浄智寺沿いの新緑の細道を山道まで歩きました。私は新緑の頃のこの小道が好きです。
左側に宝庵(ほうあん)の美しい苔むした門が見えます。
ここは北鎌倉の山中にひっそりと佇む非公開の茶室だそうです。
さらに歩くとある家への玄関までの道に一杯のシャガが咲いて素敵です。
他にも洒落た古い家の木戸が緑に溶け込んでいたり、
ある家の門から伸びたオオデマリの白の花が後ろのうっそうとした森に浮かび上がって綺麗で素敵な場所です。
  

細道の終点から山道になり、登ったり降りたで葛原岡神社に着きます。
足の悪い私でもゆっくり30分ぐらいで。が大活躍です。
今日は五月連休で、どんどん後ろから家族ずれが通り過ぎてゆきます。
小学校1年生ぐらいの子供でも急な坂をひょいひょいと上ったり下りたり、身が軽いね。
何時もはあまり人と出会うこともない道が今日は満員でした。
そして葛原岡神社に着くと。何時もと違って人で混んでいます。
ここの神社の端から下を見るとが見れるのですが、 満開が過ぎてあまりきれいな色をしていませんでした。
来年はもう1週間早く来ようと思います。
    神葛原岡神社から化粧坂を下りて海蔵寺に行く予定です。
しかし化粧坂は急な下り坂で、さらに涌水で常に濡れているのですが危ない大変な坂です。
他に下り口はないかと源氏山公園の頼朝の像辺りまで行くと、その向こうに細い階段がありそこを降りてみました。
階段の下に降りて見ると、源治山公園への道と書いてありました。
これからは危ない化粧坂を避けてこの道で降ります。

海蔵寺
までの新緑に覆われた道も素敵です。
寺に着くと道が3個に分かれていて、真ん中がお寺に、右側が寺の帰りの門に、
そして左が十六ノ井戸 (仏殿脇の小道の奥にある洞窟内に掘られた16個の井戸)へ。
   

ツツジの他にシャクヤク、アイリス、カラーが綺麗でした。
丁度庭師さんのグループが入って庭の苔等を綺麗にしていました。
     

帰りは素敵な小さな門から出ました。
隣の酵母パンを作っている店でコーヒーとパンの休憩をしました。
チョット入りにくい感じの店で、前回のコーヒーの時もお客は我々だけでした。
でも人混みの連休の時には、ゆっくり庭を見ながらのコーヒーも良かったです。
    

次に浄光明寺に寄って帰りました。
このお寺は前回「2017年12月私のブログをを見ていただけば載ってます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする