チョット違う景色の散歩に良く近い鎌倉へ行っています。
しかしコロナ下ほとんど行く事が無かったけど久しぶりに紅葉が綺麗と聞き行きました。
長谷寺の紅葉は初めてです。モミジとイチョウが綺麗でした。
紅葉の長谷寺の見晴らし台からは青い海が広く見えました。みたらし団子のおやつ。
鎌倉の見越の崎の石崩の 君が悔ゆべき心は持たじ (『万葉集』巻14、3365)
観音さまが見守る海辺の街長谷(見越しの崎は長谷に近い地域を)
この歌は、8世紀に成立した『万葉集』のなかで、鎌倉を舞台に詠まれたものです。
12世紀末の鎌倉幕府成立のはるか以前からこの地は遠く奈良の都にまで聞こえていました。
33年前に横浜に転勤になって初めて行った長谷観音様の姿に私はとても愛おしく思いました。
その観音様が出来てもう1300年だそうです。
長谷寺の本尊「十一面観音菩薩」の造立1300年の観音様と同じ金色の提灯が掲げられてました。
表 裏から
いつも大好きな観音様の姿を見て毎回満足していましたが、観音様の全身が普段は見えない事を知りませんでした。
1300年を記念して膝から下も含めて全身を拝むことができるようになっていたそうです。
さらに志納金として1,000円をお納めすると特別参拝として御足参りをすることができるそうです。
御足参りとは観音様のあの大きな足にほぼ直接触れることができるそうです。残念。
何時もとても大きい観音様の顔と全体像を見上げて満足していましたから。そして海をみてほっと良い気分です。