「めがね橋」の上に上り、アプトの道廃線ウォークの始まりです。
横川~軽井沢間のJR最大の急勾配の碓氷峠をアプト式鉄道で越えていたのがこの遊歩道の名前になったようです。
めがね橋の上を歩けるなんて嬉しいです。廃線の為線路は取り外されて歩くに良いです。
ゆっくり橋の上を周りの緑を見ながら歩きました。橋の上からは橋全体は見えず、やはり下から眺めるのが一番のようです。
横川に向かう5号トンネルの長さは244mで、灯りはあるのですが少し薄暗くてドキドキです。
短いトンネルは向こう側のトンネルの出口まで見えました。
5号、4号、3号トンネルを超えると、碓氷湖が見えました。
1958年に建設された坂本ダムによって、碓氷湖は1958年に中尾川と碓氷川の合流点を堰き止めて造った人工湖です。
四方を国有林の大木に覆われた湖畔は約1.2kmの散策道があり、約20分で一周できます。
碓氷湖まで降りると、素敵な赤い橋が2個とダムが見えました。
碓氷湖のダムの反対側に回るとダムの急流がみえ、周りの景色を見ながら休憩です。
また元のアプトの道に戻るとすぐ峠の湯に着きました。
お湯にはいるつもりでしたが時間が無いのでやめました。残念。
遊歩道に行く為に地下道を通って線路の向こう側に渡りました。
通ったトンネルから見える。向こう側の地下トンネルは使われていないのか草ぼうぼうです。不思議。
遊歩道の道に出ると横にトロッコ列車の線路がありました。
峠の湯から横川まで昔は複線だったようです。
左側の線路が埋もれて残っている道が遊歩道で、もう片側の線路がトロッコ列車として使われています。
トロッコ列車は土日と休日のみの営業で、木曜日の今日は乗れません。疲れていたので残念。
ビックリする事に、峠の湯過ぎると両側に猿、さらに電線の上を見ると猿が歩いています。
猿が落ちて来たり、我々の傍に来ないように持っていた傘を広げました。
横川駅でも熊が釜飯やさんの隣の2階に入り込んだと言ってました。熊ですよ。
25分ぐらい歩くと旧丸山変電所、さらに30分歩いて軽井沢そばの碓氷峠鉄道文化むらに着きました。
この道が遠くて疲れて歩数を見ると17000歩になっていて、横から電車は見るだけでホテルへ行きました。
歳ですかね?何時もだったらもう少し歩けるのですが、膝と足裏が痛くてホテルまでタクシー。
やはり5時に起きて6時の電車に乗って沢山歩く事が70歳前半の体には大変になっきたのかな?困ったものです。
温泉にゆっくり過ごすつもりが、行くと見なくてはと走りまわっています。これからはゆっくり温泉、近場でのんびり散策ですね。
しかしホテルのバイキングを沢山食べてお風呂に入ったら元気が戻りました。