令和元年7月21日に行われた参議院選挙の投票率は48.8%で、戦後二番目に低かったそうです。これには様々な理由があると思われるが、私は次のように分析している。
① 日本は平和な国であること
② 無関心の人が増えていること
③ 政治の力不足や不信感
④ 国民からの警鐘
⑤ 無党派層の選挙棄権が多かったこと ⇒与党にプラス(推定)
(NHKアンケート調査より)
投票率の低さの理由はまだあると思われるが、政治が社会を支えていることのひとつであることに変わりはない。だから「白票」を投じてでも、投票に行くことが大切である。
私は、選挙の前から今回の投票率に注目していた。なぜなら、①消費税率アップ ②憲法改正 ③年金問題など ④外交などの争点がたくさんあったからである。
ところで投票日の翌日のテレビで、地球温暖化について国会前で抗議したスウェーデンの女の子が、G7サミットで演説する予定を放映していた。国内では、憲法改正、年金問題など課題が山積で、まさに内憂外患である。
「十勝の活性化を考える会」会長
注) 無関心
関心がないこと。興味を持たないこと。また、そのさま。
「無関心を装う」「教育に無関心な親」
(出典: 小学館デジタル大辞泉)