赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

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2012年01月09日 | Weblog
 正月休み明け、松もとれないうちから、内容の濃い日が続きました。
 
 まず「110番の日」のイベント。
 昨年末から準備を進めてきましたが、演奏をなんとか終えることができました。正月休みを挟んだものの、正味一週間集中して練習してきたことで、ずいぶん力もつきました。これで終わらないで、これらの曲やほかの曲を練習を続けていくと、さらにいい演奏ができるようになると思います。

 今年初めての、練習場からの日の出。まず自分の与進魂に火を付けます。

 いつものように、体幹、発声練習をしてから基礎練習、基礎合奏、そして本番のように、司会を入れてランスルーの練習。立ち位置や出るタイミングを確認する。そしてトラックを運転して会場へ。「先生、トラックの運転までしなくても・・・お手伝いしますよ」と言って下さる保護者の方もいますが、生徒の移動やら準備のお手伝いだけでもお世話になっているので十分助かっております。

 そして会場へ。110番の使い方や防犯や交通安全(東区は一番事故が多いらしい)の呼び掛けや護身術などが続く。当初のスケジュールよりものんびりな進行で、お客さんには待たされた感じがあったかもしれませんが、逆に生徒は自分の準備が落ち着いてできたように思います。


 悪の組織ショッカーみたいな連中が「静岡をのっとてやる!」と悪事を働くが、アーマード・ポリス(だっけ?)「犯罪や悪を見つけたら110番だ!」と呼びかける。正義の味方がいるのに、「110番しろ」とは、なんとも頼りない。「私はあなたに戦って、悪を倒して欲しいのです。」と思ってしまった。

 

 演奏開始で、オープナーからスタート。前回よりも落ち着いて、イイ感じだったのですが・・・刑事ドラマメドレーをなんとか乗り切り、「今日は、ええやん!」と思ったものの、次のヤマトから999劇場版でヨロヨロになり、ユーミンはグダグダに・・・

 この演目で、もう少し練習を続けて完成度を上げないと、とても人前で演奏するには、まだ程遠いという感じでした。演奏とそれに伴って発生する司会やソロのマイク練習、ステージマナー、演奏者として自然な動きを練習しなくてはいけません。『慣れ』と言われればそれまでですが、こういうことは、自然に慣れるものでなく、努力して意識して振舞って身につけることだと考えます。
 結局のところ、お客様のノリと拍手で最後まで支えてもらいました。会場の皆様、ありがとうございました!

 県警音楽隊との合同演奏は『国民の象徴』でした。コンマスの方が、とても感じの良い方で、「チューニングしますか?」と気を使っていただき、こちらが気持ちよく演奏させてもらいました。
 こういうときにも、自然に演奏家のようにチューニングを合わせられる生徒と、キョロキョロして「えっ?ナニナニ??」という顔をしている生徒と、ふた通りに分かれます。教えているわけでもないのに、この違いは何なのでしょうか?

それにしても大人が入ると「ピリッ!」とします。さすがです。

その後、県警音楽隊の演奏になりました。やっぱり大人の演奏は、ドタバタしていなくていいですね。



 そして成人の日。昨年からガイドしていた校内オケスタ発表会。オケスタとは、オーケストラスタディのことで、例えば、オーボエだったら『白鳥の湖』のあのメロディなど、オーケストラで演奏されるその楽器が活躍する有名な部分を取り出して演奏します。
 午前中は体幹・発声・歌→基礎個人→基礎パート・ハーモニー→基礎合奏→マーチングと、いつもの半日バージョンのメニューをこなし、午後に発表会。全員がソロなので、それぞれの生徒の日頃の音楽への考えが手に取るようにわかります。これを機会に、もっと深めていってほしいと思いました。またやりましょう。もちろんレベルアップした演奏を期待しています。


 夜は新成人たちと同窓会。「あの中3の連中も大きくなったものだ・・・」と思うどころか、変わっていない。まあ、みんな当時からイイ奴らだったから。タイムスリップしたようでした。

 新メンバーになって2ヶ月が経ち、最初の1ページを終えることができました。一日休んで、来週から2ページ目に突入です。

 それにしても、一気にブログを更新すると長くなります。活動記録はマメに残そうと思いました。