赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

何気に発表

2016年04月09日 | Weblog
 土曜の朝はちょっとのんびりの赤い水性@部屋でございます。昨日はだすまさんと一緒に通学してしまいました。担任の先生と一緒に高校へ通うという経験は貴重でしょう。そして、あちこちのSNSでは入学関係の話題、前向きな希望と笑顔がまぶしい時期です。4月はエネルギッシュな月ですね。日中のエネルギー放出が多い分、疲れやすかったり、一人になるとドーンと落ち込んだりするかもしれません。上手に心身のバランスをとり、ゆとりと潤いのある生活を心掛けましょう。

 さて、我が社は課題テスト。やっと学校らしくなりました。廊下に鞄や荷物を出すのは中学も変わらないのですが、気が付けば自然に整頓されて一列に鞄が置かれるのはさすが浜市。キンタロウサンのように、開いたカバンが階段のおどり場まで転がり出て、散乱していることは全くありません。
 どうやら英語は難しかったようで、「先生、なんですか、あれは・・・」と、そんなことコチラに言われても困る質問。そう、ウチの学校は課題の問題を丸暗記して来れば、その問題が出るなどと『自習室テスト』のようなことはない。課題を終えてた後についたであろう力を確認するようなテストである。今後も、やらされるのではなく、主体的かつ、自分から新しい知識を求めるような取り組みをしてほしい。だた、「どうせ問題は全く違うんなら、課題をやらなくても一緒だから何も勉強してねー」という、赤い水性とその友達だったタケジュンのようになると本末転倒。。。。祭典・・・もとい、採点はは終了したが、点数の勘定が100点という慣れない計算に、暗算ができない赤い水性がプルプル震え、欄外には赤い水性ペンの途中計算が無残に残る。
 
 我が社の名物らしきSNS講座も面白い。この講師、中学のPTAで、親を対象に講演をやったほうがイイ。いくらかかるのだろう。いや、絶対やったほうがイイ。なぜなら、子どもより親のほうが使い方が下手だから(笑)「スマホやSNSはやめましょう」などと、安易な話ではなく、どう付き合って便利で楽しい世界の中で自己表現をしていくかを提案するお話です。
 講義の中で「では、浜市で検索して、いろいろな投稿を探してみましょう」と、壇上で実際に見せてくれるのですが、新聞発表当時だったら赤い水性が晒(さら)されるのは間違いなかったでしょう(笑)

 放課後は部活動見学が始まり、1年生が早速校内を歩き回ります。与進の卒業生と「おい、お前どうするんだ?もう、○○はやめとけ、また苦労するぞ、そもそもあの時だって・・・。そうだな、お前は作画研究部か文芸部がいいぞ、俺が高校生ならどっちかにするぞ。お前も昨日の部活紹介観て、ピピッときただろう、あの芸風・・・」と過去の傷を穿(ほじく)り出し、自分の感想を押し付ける赤い水性、隣にいる新しいお友達が不思議そうな顔をしていると、「えっと、この先生はね・・・」と状況説明に忙しい与進中卒業生。

 見学会という名の新歓コンサートが終わり、通常の練習に入ります。時間がない中、今月23日に定期演奏会で演奏する曲の、合奏に入りました。はい、4月23日(土)アクトシティ浜松大ホールで行われる浜松市立高等学校吹奏楽部コンサートバンドの第20回演奏会に出演します。1部の『ファンファーレとアレグロ(C.ウイリアムズ)』、2部の2016年全日本吹奏楽コンクール課題曲『ある英雄の記憶』を指揮します。おおっと、これが初めて公の場での発表ですか?ひょっとして。チケットは全席自由1000円となっています。本校関係者でもいいですし、アクトシティチケットセンター、ヤマハミュージックリテイリング浜松店()でも扱っています。赤い水性が赤いオーケストラと共演する瞬間が見られます(笑)

 今日は30分少々しか時間がなかったので『ファンファーレとアレグロ』イメージとタイミングの共有だけでしたが、こちらの考えや表現したいことは伝えられたと思います。初めて一緒に演奏する指揮者とオーケストラ、呼吸やタイミング、お互いの共通言語を探しながらの練習ですが、彼ら彼女らにどう受け入れてもらい、反対になにを発信、主張してもらえるのか、今後の練習が楽しみです。こちらも毎回新しい引き出しを用意しないといけません。