毎年、後志・胆振・日高・渡島・桧山管内の赤十字奉仕団員で組織する道南ブロック協議会が研修と交流を目的に開催されております。
日赤苫小牧市地区は、平成22~23年度の幹事地区となっており、事務局を担当しております。
その最後の大仕事となる総会と研修会が、10月20~21日に渡島管内鹿部町で開催されました。
総会が無事に終了し、初日の研修では、苫小牧市無線赤十字奉仕団委員長の水口哲二氏に、東日本大震災の支援活動を紹介していただきました。
水口氏は、日赤防災ボランティアリーダーとしても活躍されており、日赤北海道支部の要請により、2回程被災地支援に向かわれております。
講話の中で、被災者の方々との関わりから、復興に向けて前向きにがんばっている姿に、逆に勇気づけられたことや、普段の地域同士のつながりが被災後の大きな支えになっていることなどを話されていました。
2日目は、アムリプラザの坂井礼子氏に「成果を生み出すコミュニケーション」について、講話いただきました。
坂井先生は、私にとっても恩師といっていい方で、社協職員となってから、コミュニケーションや効果的な業務への取り組み方などを教えられたことがあります。今では、そのころの研修がとても仕事で役に立っています。
私が、その研修を受けた時は、とても厳しい先生だったのですが、その後、何度か研修を見ていると、とてもやさしく、笑いを交えながらの研修で、あの時とは全く違います。
研修では、お辞儀や、言葉づかいなどの正しい方法や、正しい挨拶・笑顔・身だしなみなどを習慣化することが大切であることなどや、心の状態が表情に表れることから、口角を2ミリアップし、笑顔に心がけることなどを話されておりました。
2年間の幹事地区としての役割もほぼ終わり、次の幹事地区である登別市に引き継ぐことになります。
おまけの写真
交流会で、今回、苫小牧から参加した奉仕団員全員でほっき音頭を披露しました。これは、終わった後の1枚です。
けっこう強引に参加させられたのですが、楽しい時間でした。
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