暖かい日が続いたと思っていたら、やはり寒い日が来ますね。
これが最後の寒さになればいいなぁと思いながら、春が来るのを楽しみにしています。
昨日、ボランティアセンター主催の「福祉学習研修会」を開催しました。
学校教育の総合的な学習の時間に福祉教育を取り入れている学校も多くあり、ボランティアセンターも今後予定しているものを含めると12回、出前講座として学校などを訪問しています。
また出前講座の前には授業のプログラムなどについても協力させていただいています。
そこで、今回の研修会では、福祉学習を先進的に実施されている方を講師に招き、子どもたちを指導される先生方に、福祉学習を進めるうえでの重要な視点や伝え方を研修していただきました。
まず最初に、福祉学習に協力してくださっている車いすユーザーの方や市内で福祉学習に取り組んでいらっしゃる教諭のみなさまより実践報告がありました。
そして、千歳より照山修一氏(石狩管内教育研究会副会長)を招き、福祉学習の考え方についてご紹介いただきました。
福祉学習も取り組み方は様々ですが、プログラムの作り方や授業を行う時の指導のポイント、実践例を含めながらの紹介が大変わかりやすかったです。
また研修会後は車いすダーツの体験も行いました。
小学校などでも車いすダーツを通して交流なども行っていますが、今回は先生のみなさんが主役となって体験していただきました。
こちらの体験も大変盛り上がりました。
社会福祉協議会のボランティアセンターでは、福祉学習などのプログラムをつくる段階からでもお手伝いさせていただいています。
どんな授業が行えるのか、こんなねらいで授業を行いたいが話をしてくれる講師の方はいないかなどについて、何かありましたらまずはご連絡ください。
中学校、高校などでもボランティア部の活動について悩みなどがありましたらご相談ください。
一緒に作り上げていければいいなと思います。
今回の研修を通して、また多くの方との出会うことができました。
ボランティアセンター つなっち