今年度のボランティアセンターは福祉学習などの出前講座に9回、東日本大震災でのボランティア活動のことで2回出前講座を行っています。
福祉学習についてはあと3回(そのうち2回は今週)出前講座があります。
先日行ってきた出前講座では車いすの体験をしました。
自走体験(自分で操作し移動する)と介助体験です。
今回は介助体験について紹介します。
介助体験では、車いすの操作方法も大切ですが、声掛けが大変重要となります。
急に動いたり、曲がったりすると乗っている人は意図していない動きのため怖く感じてしまいます。
そのため、「進みます」や「曲がります」という声掛けがとても大切になります。
普段の生活でも同じですが、信頼関係が大切です。
その信頼関係を築くためにもコミュニケーションが大切ですね。
その声掛けに注意をしながら
段差を乗り越えたり
スロープを上り下りしたり(下るときは後ろ向き)と
介助の方法も体験します。
基本的に福祉学習では室内で行うためスムーズに進むことができますが、屋外では普段気づくことがない凸凹(でこぼこ)や段差もたくさんあります。
今回のような体験をもとに、普段の道などを見直してみるといろいろな気付きがあると思います。
機会がありましたら、ぜひ試してください。
明日、明後日も小学校へ行ってきます!
つなっち