6月5日(日)
トンサンが中学時代の2年E組のクラス会があった。
他のクラスの仲間たちも大勢参加したので同窓会になってしまったが。
担任の女性教師が出席してくれた。
先生をはじめとしてみんな元気だ。
しかし、我がクラスは50人中すでに6人が亡くなっている。
もうそういう歳なのだろうか。
クラス会は珍しい参加者が多くて、とても話が弾んだ。
これも幹事をやってくれたO君とAさんの人柄だろう。
21人も集まったが、たばこを吸ったのはたった一人だった。
歳をとるとたばこからも卒業する。
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6月6日(月)
オヤジさんの様子。
メリダに乗って病院へ。
道脇の小さな公園はつつじが満開。
14時47分 病院着 点滴3種(アスパラギン酸カリウム、生食 注100ml、キドミン輸液200ml)
排尿500ml 胃液 100cc(茶褐色ではなく白濁) 心電図センサー装着
オヤジさんは寝ている。少したってから動いたので、手に触って誰か来たことを知らせ、右手のミトンを外してやる。
「頭痛い、寝かしてくれ。」と言った。左手のミトンも外してやろうとすると「手が痛い」と言うので外さず。
「ああ、痛てー。頭が痛いよー。」・・・今日は頭痛がするようだ。
15:10 看護師さんが見回りに来る。
頭が痛いと言っていることと、胃液が白濁していることを聞くと、ゆうべ夜中にちょっと戻したそうだ。白濁は止血剤なのかもしれないとのこと。
「頭を少し上げましょうね」とベッドの頭を少し上げる。
「頭痛てえや、◇◇子」 「ウー」・・・顔色も少し白い。
15:25 「肩をもんでくれ」と言うので6~7分首根っこをもむ。
「あー気持ちいい。ありがと。」
またしばらくして「右肩をもんでくれ。」
つかんで指の腹で押してやる。「ありがと。」
寝ているかと思ったら突然「痛てえ! 痛いんだ手が。」
「え、なに? ・・・気持ち悪りい。」 トレーが無いので戻したときのことを考えてタオルを頬の下に。
「誰かいる?」 名前を言うがわからず。良く聞こえないようだ。
「△△子いる?」 「△△子に2万円もらってきてくれ。」
16:40 おむつ交換 「痛てえ!! いいんだよ!!」と大声。
16:55 血中酸素濃度測定 99 問題無し。
ミトンをはめ、洗濯物を持って退室。