トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

マジ軽ライトと電気あんかの解体。

2016年05月02日 10時17分34秒 | 工作

5月1日(日) 晴れ

 
マジ軽ライトは接着剤で着けているようで、壊さないと分解できない。



前面の透明樹脂を取り去るとレンズがある。



引っかかっているところを外して取り出す。



反射板を外そう。



反射板は紙でできていた。



あれ、結構複雑そうな基板が付いている。 



LEDと基板は内側のケースに入っていた。
手の込んだ作りだ。



コイル(トランス?)の線を切って、取り出す。



見た感じはトランスだなぁ。は、ホットメルトで固定されていた。



こちら側を磁石が動くと、発電される。



この回路で、整流・昇圧などをしているのだろうか?







このレンズは写真撮影の拡大鏡として使えないかな。
 


カメラ単体でのマクロ撮影。 



レンズを使うと、大きくはなるが変形している。




さて次は電気あんかを解体する。


おじいが使っていた電気あんか。
トンサンも使ったが、足の裏が当たりやすく、温まるのに良い角度の傾斜になっている。
温度調節も寝たまま右足の親指でできた。


だが、カーペットを使うので、電気あんかはいらない。
古いので解体して廃棄する。


また一つ我が家からナショナルの電気製品が消えた。



こんなビスは初めて見た。頭の部分が樹脂でコーティングされている。
ネジの金属部分に肌が当らないようにしてあるのだろう。
特注品で金がかかる設計だな。



あ、何だこのほこりは!! ほこりがこんなに固まっていた。
これじゃあ火事になるな。



電気部品にもほこりがいっぱいついている。



歯ブラシでほこりをとる。
今では使われない部品がほとんど。



ヒーターの部分。トタン板で囲われているが。



雲母(うんも=マイカ)に巻いたニクロム線を、雲母で絶縁し、外側をトタン板で覆(おお)っている。



発熱体は雲母に巻かれたニクロム線。
このニクロム線を使えば、100円ショップで売っている発泡スチロールのカッターが作れる。



ここのビスはまだマイナスビスを使っている。碍子(がいし)に取り付けた温度ヒューズの端子のビスだ。



130℃の温度ヒューズ。緑色の三角マークは松下電器の部品に使われている商標だ。



温度調節のバイメタルまわりのパーツ。
右がネオン管・・・電源が入ると放電して赤く光るやつだ。
ネオン管と端子との間の茶色の円筒形は抵抗だろう。
その左の黒い物体はなんだろう?
 



バイメタルの部分は、外からのぞけるようになっている。
部品一つ一つを確認して故障を調べる昔ながらのやり方に合わせた部品作りだ。
今なら故障したら、ユニットごと交換だ。
部品を交換するなんてことはしない。



バイメタルの接点の距離を変えて、温度調節をする。
歯車を回すと、金属ケースの中のバイメタルが押されて、接点間の距離を変える。 


廃棄は金属・燃えるもの(布・紙・樹脂・ボード)と燃えないもの(碍子・雲母)に分けた。



布を本体からはがす。



側板には厚手の紙がつかわれていた。



布をはがすのは大変だったが、ていねいにはがした。











分別して透明な袋に入れ、内容を表示する。



ついでに空き缶をつぶそう。



昔3500円くらいで『ただの板金なのに高いなあ。』と思いながら買った空き缶プレス機。
まあ、20年くらい使っているから元は取ったか。


こんな電気あんかは、ゴミ集積所じゃ、どうやって処理をするんだろう?
ガシャンとプレスして、金属だけとりだす?
プレスしてそのまま埋め立て?
ふと疑問がわいたトンサンであった。  (*^ω^*)ポリポリ
 


プレマシー ワックスがけとレンズ磨き。

2016年05月02日 07時54分39秒 | 

5月1日(日) 晴れ

おかあがワックスをかけようと言うので。

 
ワックスをかけて乾燥待ち。

ワックスがけはだいたい年2回かな。


拭き取った状態。 
プレマシーも先月15年目に突入した。
丸14年乗っているが、屋根のあるカーポートなので、塗装の痛みはほとんどない。
あちこちぶつけた傷だけが増えていく。  (*^ω^*)ポリポリ



ヘッドライトのレンズが黄ばんできた。クリアにしよう。
使うのはこれと、さっき使ったワックス。

クレンザーで表面を荒らし、黄ばんだ樹脂を削る。
ワックスで、レンズの表面を研磨する。


処理後。



まあまあに、クリアになったかな。
これで半年は持つ。