VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

交通事故・・・

2011-11-04 15:56:21 | 日記
最近 地域内で 痛ましい交通事故があった


 自転車の中学生が はねられ、 はねた車は 逃走したけど


なんとか つかまった


 中学生は 重体で  目はつぶれ 頭蓋骨は 外れてしまったという


たまたま その日の朝 その子は 忘れ物をして家に一回戻ったが


 その時 家の人に なぜか「僕、幸せだよ。ありがとう」と言ったそうである


何か 予感があったのか それとも ただの偶然かは わからないけど


 ご家族にしてみれば これほど せつない事はないけれど


生まれる 死ぬ という人間の業のようなものを感じると


 このひどい事故にも 何かしら意味があるかもしれないという視点に立つ事もできる


やはり 去年 地域に住む 学校の先生が 後ろからはねられて 脳挫傷で亡くなったが


 いまだに ご主人は 心の傷が 癒えていない


交通事故は 他人ごとではない


 自分も 運転する身


いつ加害者 被害者になるか わからないし


 また 子供だって  自転車で 通っているわけで


いつ うちの子が・・・というふうになるかもわからない


 まだ、その子は 戦っている


回復を祈ったものか  複雑な気持ちではあるけれど


 若い人の回復力は 目をみはるものがあるし


15歳以下の子供の脳死判定は 難しいという事は


 回復する見込みが ある という事だと思う


ご家族にとって  今は 地獄の心境だと思うけれど


 一番 良い結果が 出ますようにと 祈るばかりです