VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

今日の徒然…

2015-02-18 09:28:35 | 日記
先日、父が 自力で立てないとか言いだしてあせりましたが


 座った姿勢から立ち上がれなかったようです。


こうして 動けなくなっていくんだなあ・・



  心臓が弱っているので 足を強くする運動もできないし、


また いろんな提案を出して なるべく私らの負担を軽くしようと

 しているようです。



買いかえたばかりの炬燵はもういらないとか


 介護ベッドを入れて 今度はベッドの上でいろんな事をしたいとか


排泄のことまで・・・


 ただし、頭の中で考えたことばかりなので、

実際とはたぶん大きく違うだろうけど


 あまり否定してもいけないので

はいはい ときいています。


 またまた 押し入れの改造を要請してきたので

主人に頼みました。



 時々思うんです。


たとえば 父が亡くなったら少しばかりの遺産があっても

 主人に相続の権利がないのって おかしいんじゃないかって・・・



これは お嫁さんにもいえることでしょう。


 はっきり言って、実の息子たちは父の世話になっても

自分たちが 父の世話はしていません。



  主人は 自分の家があるのに

その家を空き家にして 私の両親のために

  足もやり 私が仕事をしなくても文句も言わず

家の改修だの 父の部屋の移動等々なんでもやってくれます。


  母の時も 緊急入院にも付き添い、

母が亡くなったときは 深夜にもかかわらず

  母を家まで運んでくれました。



そういう事を考えると 法律ってなんだろう?と思います。


  だから 今回 父が 家を改修して

私に残すということは

 主人に遺産を託すことだと思い、ありがたく受けます。


主人が持っている家は だいぶ痛んでいるし、


 地理的にも 娘が住むには不便で使えません。



自分が子供のころ

  両親は厳しくて 子供らは将来の希望もきいてもらえなかったけど


両親は年をとっても 子供の事を考え、

 それぞれが 相応のものを親からしてもらったと思います。


主人は どちらかというと 親にお金をだしていたほうなので

 うちの親にはびっくりしています。

たまに 妬みもしたようです。


 父は口にださないけど

母は生前 「実の息子もできないほど良くしてもらって・・」

 と何度も言っていました。


主人はそのことが うれしかったようです。


  「感謝は 運をますます良くし、愚痴は運をどんどん下げる」

のかもしれません。


  今日も天気悪し。されど 家でくつろげる幸せ


親にも 主人にも 娘にも、それからペットたちにも

 「ありがとうございます」