VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

如歌 感想

2022-04-04 21:05:16 | ドラマ

如歌の視聴が  順不同の  しかも1.5倍速😅

それでも、結構感慨深く見ました。

主題曲も好きでした。

歌っていたのは 永遠の桃花の主題歌

「三生三世」のチャン・ムゥで、

なんと、たく天記の主題歌もこの人が

歌っているんだとか。

 

中華ドラマは話数が多くて  視聴も

大変ですが、長編には長編のいいところも

あります。

じっくり  味わって見たら、きっと  もっと

感動したと思いました。

如歌は 2018年公開で 大ヒットしたと

書かれていたと思います。

ディリラバが  明るく強く、真っ直ぐな

ヒロインを好演していて、演技も桃花の

時より  上達したと感じました。

如歌では、女性陣の個性がそれぞれ、脇役

までも  印象に残るように描かれているのも

他作品に無い 特徴だと感じます。

 

ファンタジー要素もありながら、受けた印象は

「宮廷女官ジャクギ」とか「紅楼夢」

のような  抒情性でした。

ワイヤーアクションも沢山あったし、戦闘シーン

もあったけど、登場人物それぞれが持つ過去

とか、恋情のすれ違い、かみ合わぬ心とかが

織り成すひとつの物語・・・そんな感想を

持ちました。

 

中国とか韓国のドラマでは  肉親への情が

ものすごく強く表されているように

感じます。特に時代劇や古装劇で・・・

儒教の影響を受けているのかしら?

 

中国では  多分来年あたりからは

古装劇が減って、現代劇が増え、

話数も短くなっていくのでしょう。

時代の要請なのかしらね・・・

今は、お金をふんだんに使って

セットからCG、メイク、起用する俳優

スタッフ迄、厳選して作っているけれども

それも変わるのでしょうね。

良い作品に出会える今に

感謝がつきません。