七月十七日の夜、瑶池の畔にある亭の下
戦法図を描く夜華と一緒に座っている白浅。
戦法図は崑崙虚時代の一番苦手な科目だったので、
見るだけで頭痛どころか全身痛くなる(>_<)
左手で筆を握る夜華の手指を鑑賞しただけで
ベンチにもたれて目をつぶっていた。
そこに阿離が、成玉と一緒に
法会から帰ってきた。
・・この後3人並んで、夜華に絵を描いてもらう。
その時の白浅の心境・・・
夜華は少し眉を上げて 何も言わない。しかし、
筆を入れる時には、私にとても淡々とした
微笑みを向けてきた。その彼の微笑みが
背後に広がる漆黒の天幕、そして柔和なロウソクの
光を受け、まるでこの世の眩しい光が
一気に耀きだしたよう、
私の胸が一瞬震え出し、熱意が耳元から広がっていった。
たとえ右手がまるで動けなくとも、
彼が墨で絵を描いている姿は、瀟洒でないところが
一つもなかった。
私は、自分の夫を選ぶ目は 本当に悪くないと思った。
この後はドラマ通り。白浅がうっかり夜華の体力が
無いと言った為に、夜華は絵筆をへし折り
白浅を担いで 紫宸殿に向かいます( *´艸`)
ドラマでは 白浅が素素のものを奈奈に
片付けさせた事などを言い、結婚についての考えを
夜華に言って 愛している、ずっと貴方と一緒にいたい
と告白し、感極まった夜華が白浅を抱きますが、
原作では 二人が愛しあった後、
白浅が 西海でのことは、まだ自分の気持ちが
わからず婚約破棄などと言ったけど、気にしないで欲しい。
今の私たちは相思相愛なのだから。
暇な時に日取りを選んでいたわ。九月二日が
万事に良い日なの。貴方のお爺様に言ってはどうかしら?
と言い、夜華が 「今 何と言った?」 と言うのです。
白浅が気を回して、夜華に言わせるより
自分の両親を通して言った方が堅実かもしれない。
婚姻は大事なことだからと言い換えると、
夜華は突然 白浅を強く きつく抱きしめて
「もう一度言って、貴女は私とどうしたい?」
と言うのです。
この二つのセリフに 夜華の心模様がどんなものかが
現れています。
そして、白浅は 貴方を愛している。私は貴方と
ずっと、いつも一緒にいたいと思っている・・
と言います。
夜華は しばらくの間、何も言いませんでした・・・
白浅は、自分の言葉は はしたなかった?と思うほどに。
しかし、沈黙の後 夜華はいきなり白浅を組み敷いて
「浅浅、もう一人子供を産んでくれ」と言い・・・
その夜 白浅は 寝かせてもらえませんでした・・・
そのセリフはどこかおかしいような?と白浅は
頭をかすめたけど、結局わからないまま。
やっと 夜華はついに 白浅の心を手に入れた、
と 天にも登る気持ちでしょうね
天界だけに・・・(≧▽≦)
白浅が、夜華の傷が 大分良くなった と
感じ、丹薬の量を少し減らしても良いかな
と思うほど。
しかし、試練は続くよ どこまでも・・・
夜華は 人間界に行かなくてはなりませんでした。