VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

「いじめ」について考えてみた

2012-09-13 12:07:53 | 日記
写真は 筋肉もりもりでも 気の小さい

 元気くんです



体重何キロあるのかしら?

 触られたり抱っこされたりするのが嫌いなので

計れませんが・・・


 トロイくんが6キロちょいだから


7キロ超えて8キロにせまるくらい?



 甘えんぼさんだから

私のそばに いつでも少し離れて寝ています



 昨日 知人から聞いた話で


障害のある方が 職場で ひどいいじめにあっているという・・・



 その人は 障害者雇用されています。

自閉傾向があり 常同行動と呼ばれる癖を持っていて



 その動きが 気に入らないとか

多分 接し方などにも 困難をかかえているらしいとのこと



 それでも 障害者雇用なのだから

ある程度分かっていることなのに


 職場というのは 時に残酷です


いつも同じ顔ぶれのメンバーで運営されて行く場所なら

 なおさら いじめは深刻です



私も 以前 上司に気に入られなかったために

 目も当てられないほど嫌味の数々を体験しましたが

いじめというのは

 いじめられる側より

いじめをする側に なんらかこころの問題があるという事が多いかも


 と 知人は言っていました


私も 思い返せば

 当時 私をいじめていた上司は 家庭内でいざこざが絶えず

結局一年もたたずして 奥さんが 子供をおいたまま

 実家へ帰り 戻る事はありませんでした


しかも 会社は 一族で運営しており

 奥さんの家出は 上司の親との問題がこじれたためでした

親は 社長でした・・・


 でも だから私に八つ当たりして良いという事はないわけで


いじめには 難しい事情がひそんでいる というところでしょうか



 今は 仕事から離れて 家オンリーになっているので

もう 集団のいじめからは少し離れている私ですが


 地域でいじめられた時も

中心人物は 人格障害者だったという過去もあります



 今朝の朝日新聞にも

いじめる側の背景にスポットをあてたほうが良いというような事が

 書かれてありました



人間社会は どこでも

 「いじめ」とは無縁にはなりえません


つまり 人間という やっかいな心模様を持った

 (サルやチンパンジーにだってあるんですから)

動物の根本にある問題なのかもしれません



 TV番組をみても

よく 出演者に難題をやらせたり

 できない人をみんなで面白がってはやしたり


一歩間違えば どうみても いじめだろ?みたいな演出が多すぎます



 子供が 面白がって見ていたので

私は 「人が嫌がっている事をさせて、みんなで笑い物にするなんて

 見たくない」と言いました



子供は 憤慨していましたが

 自然と みるのをやめました



やはり いい気もちはしない・・・と


 なぜなら 子供自身も発達障害があり

学校でも孤立したり LDをからかわれたりした経験があったからだと思います



 あえて 視るなとは言いませんでした



こういうお笑いを あたりまえに日常で

 物心つく前からインプットされて育った子供には

もしかしたら いじめているとか

 相手がどんなに傷ついているか

という想像が働かないかもしれない




 子供の社会は 大人社会の投影と言われるゆえんです



職場では 障害のあるなしにかかわらず

 新人いじめがあるとききました



そのいじめをうまくかわせた人だけが

 うつ病にもならずに生き残っていく・・・



それでは 社会にとっても おおきな損失でしょう



 各人が 適材適所であってこそ

力が発揮できると思います



 人はひとりひとり みんな違う


みんな違って みんないい


 そういう社会が待たれます


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