玄女について 原作を辿って見ました。
まず、ドラマでは、玄女は
白浅の親戚関係にあり、子供の頃白浅の顔に
憧れて 折顔に術をかけて貰って、少しの
時間なら、白浅の顔になれる設定。
親が決めた結婚から逃げて
白真を頼って 崑崙虚へ逃がしてもらった。
狐族の司音神君と名乗って男に変じている
白浅に かくまって貰ったが、その後
白浅から恋人離鏡を奪い、(玄女は司音を
男だと思っている。)
翼族に行くが、父ケイソウに殺されそうになった
離鏡を救うため 苦肉の策をもって
崑崙虚から陣法図を盗みだした。
悪知恵が回り 自分本位で 裏切り者。
人をうらやみ、妬む心が強いが 離鏡のことは
心底愛していた。しかし、離鏡の愛は得られず
それを、白浅のせいだと 逆恨みしている。
子を産むも 死胎であったが、妖術に頼って
殺した神仙で丹藥を作り 活かそうと計る。
司音の正体が白浅と知り 白浅の留守に
青丘から 墨淵と阿離を盗んで 墨淵で丹藥を
作ろうとする。二人を取り返しに来るであろう
白浅をこの機会に葬り去るつもりだったが
駆け付けた夜華に阻止される。
ドラマでは 玄女の役割は大きい。
遊びほうけている離鏡に代わって翼族を束ね
離鏡に投獄されても、離鏡の兄と結託して
ケイソウ復活の為に一役買う。ケイソウの子供
を殺せば その力がケイソウに吸収されると離怨
からきき、離怨を殺して脱獄し、エンジをも
殺そうとするのだった。しかし、それはズーラン
に阻止された。エンジから神芝草の事を聞いて
共に 神芝草をとりに行く事になる。
そして 玄女のせいで、夜華は片腕を失ったのだった。
玄女も獣に襲われ 離鏡の腕の中で息絶える。
こうして書いて見ると、このドラマの脚本家さん
すごいなあと思います。
だって 原作では玄女は少ししか出てこないし
夜華が離鏡に 「皮を剥いで処刑せよ」と
言い渡しておしまいでした。
長くなったので 次回・・・