お彼岸ですね

ケアマネさんに頼んでおいた介護ベッドが

　今日入ります。


仕事がいやになった主人が　今日は休んでいるので

　父の部屋の模様替え　助かるわ・・・



昨夜は　ベッドにあがるのにも一苦労でしたが


　父は　どんなにか　動かない自分の身体に失望したことか。


今朝は　あまりに心配で

　さきほど様子を見にいきました。



もう　ベッドに座って　酸素を吸っていました。



　　パジャマは　いつの間にか２枚重ねで着こんでいた（！）



昨日　パジャマの上に服を着こんでいたので、　

　私が「パジャマの上に服を着てるけど、どうするの？」


と聞いたら　後でちゃんと着替えるんだ　って返事しましたが


　　結局　そのままで　しかも　パジャマズボンの上から

ズボン下をはいていました。


　　今朝も　様子を見に行った私に

こんこんと　とりとめのない話を

　　４０分以上・・・



まあ　話をするのは　いい事だと思って

　　どうせ早朝の食事までは時間があるから、と

ずっと聴いていました。


　　今日は　父の母、（私の祖母）の命日にあたります。


なくなって　６１年目。　まさか　父を迎えに来ないか、

　　なんて　ちょっとバカげた事を考えていましたが


まあ　無事でなによりです。


　　身体は動かなくなっても

父には　まだ　生きる気力が残っているので

　　まだまだ　娑婆に未練があるようです。

親孝行らしきものをさせてもらって

　悔いなく送りたいです・・・


　　

いろいろ・・・

GyaO!で見ている アメリカドラマ


面白いんだけど


「打ち切り」っていうのが・・・



不消化ですよね


父が デイにいったので 少し時間がとれました。



今度は 「早朝の食事を」と言い出して


今朝は5時半ころ一口サイズのごはんと

卵焼き 二口サイズの味噌汁を出しました。


で、8時過ぎにパンと 鶏団子のスープを。



一人で服を着ていましたが



見たら、肌着をつけずに

直接 夏用の薄いカーディガンを着、

薄いポロシャツに冬用のポロシャツを重ね着してました。



足には 分厚い冬靴下を2枚はき、その上から

綿の作業用靴下をはきました。



もう 私が何か言っても 頭寒足熱とかいって

聞く耳もたない・・・



シャツだけは 着せましたけど、


あんなに しっかりしていたのに

たった1か月もたたず

こんなに 退化するんだ・・とびっくりです。



まだ 「食べていない」 と「お金が消えた」はありませんが


そのうち これも出てくるんでしょう・・・



習慣をかえるのも 一苦労。


私も 精神的にかなり疲れます。


そして、追い打ちをかけるかのように


「会社 やめるかも・・・」と主人



まあ、 人生 こんな事は

当たり前に 起こってきますよ・・・


「頑張れ 私！」「負けるな！私」

・・・でも くたびれます～

春はそこまで

あと　１０日もすれば　お彼岸。


　私の中でのお彼岸って

昼と夜の長さが等しくなり、以後昼夜の長さが変わっていく


　というくくりで　仏教的な意味はあまり感じないんです。



朝　だいぶ明るくなる時間が早まってきて


　陽ざしも　なんとなく「春」


きらきらしてます。



　　今日で　震災から４年


被災者の方々にとって　どんなにか長い月日だったことでしょう・・・



　　私のところでは　あまり被害がなく済みましたが

原発の影響は　どうなっているのかわかりません。



　　恐れても仕方のないこと


でも　心のどこかに意識しておく　といったところ。



　　あまり　外へ出る事もないせいか

花粉の症状も　軽いです。


　夜　鼻づまりに悩むことなく眠れるのは

ありがたいことです。


　　鼻血は少しでますが　

つまることはなく、　のども　トローチをなめれば

　痛みも収まるという程度で


ほんと　うれしいわ。


　　父の状態は

階段式に身体と脳機能が落ちていってます。


　ケアマネさんと相談して

また色々対策を練る予定です。

「現実」

朝の　隙間時間。


　　昨日は　父の朝食用のパンを買いに

近くのコンビニまで歩いていきました。


　いつもは　車で行ってしまうけど

考えたら　それも情けない話だ、なんて思ってね。


　そのくらいの距離で　時間もあるなら　歩こうよ、私。


というわけで　小雨もようの中　コンビニへ。


　　そしたら　偶然友人と会う。まだ７時前だよ？


世の中　朝ははよから　もう動いてるんだなあ、

　　と　改めて実感する。



彼女は　もう一仕事終えて、コンビニに寄ったという。


　　まあ　私だって　朝の家事をひと仕事と思えば

一仕事終えて来たんだけど・・



　　いまどきの主婦は　たとえ５０代になっても

たとえ　それが　アラカンであっても


　　仕事かけもちは　珍しくない。


彼女は　もう子供２人　働きだしたので

　肩の荷がひとつ降りたわ～と言ってたけど



男の子だから　きっと　家事は彼女の肩にかかってるだろう。



　私のまわりには　そうやって頑張っている人ばかり。


もはや　「中流階級」の人なんて見当たらないのです。


　　仕事かけもちは当たり前。

子供を大学やら専門学校やら　留学やらにやってるから

　という人もいれば


ご主人のリストラで・・・という人もいる。


　それと　定年になって　年金支給まで　とか

年金じゃ足りないとか。



　理由はさまざまあれど　　まだ仕事があって働ける人はいい。


彼女が言っていた。

　自分の親を　弟が　仕事を辞めて看ている　と。


弟自身も　病気があって　生活保護を受けながらなのだ・・と。



　いま、もう始まっている「超高齢化社会」がそこに見える。


自分らが　介護されるようになった時


　もう　「介護してくれる人」は家族にいるのかなあ・・・



現実を生きるって　ほんと大変。


　　あまり考えないようにすごしちゃっているけど


たまに　現実を目の前にすると

　ひるむわ。


ほんとはね

　父のサポートのために　筋トレしなくちゃいけない私ですが


なかなか・・・

　　昨日　背中の筋を痛めたみたいです

「悪」を作るには

上村くんの痛ましい事件


　　じょじょに　解明されつつあるようです。


でも　亡くなった人は　もうもどりません。


　　お母さんの悲痛なコメントに涙しました。


ただ　こんな事を思います。


　　それは　なぜ　あのような「集団」が出来上がるのか・・

と言う事です。



　　中学、高校生が　夜中に騒いだり

飲酒、万引き　暴行をする・・・って・・・


　昔も今も変わらない。



徐々に　低年齢化してきてもいるし

　　いまや　小学校で「校内暴力」が一番多くなったといいます。


暴れる子供　殺人や盗み、迷惑行為・・・


　　悪いことをする　とひとくくりに言うけど


今や　学校や　警察　政府の要職にある人でさえ

　　わいせつや　犯罪行為をする時代。


なぜ　そういう事をするのか。


　　「人間」だから？


先日　ネットニュースに

　　ジハーディ・ジョンが　残忍なテロリストになるまで

という記事がのりました。


　　彼は　もともと　ストイックで真面目な青年だったといいます。


でも　イスラム系だというだけで

　社会から常に疑いの目をむけられ、

人権侵害を受け続けた過去があったといいます。



　　もちろん　だからといって殺人者になって良いという事ではないけど


結局　「自分」を見失っていってしまったのだと思う。




　　人は　「精神的、肉体的虐待」を受け続けると

「自分」というものが　壊れて


　それが　他を壊す原動力になってしまうのではないか・・



「悪」とよばれるものは

　　生来あるというより

そうやって　形ができていくのかもしれない。



　　「悪」を責める資格が　はたして　自分にあるのだろうか


苦しむひと、困っている人に無関心だったり

　　阻害したりしなかっただろうか・・・


最近のニュースで

　　そんな自問自答をしています。