2005年9月中間期の三菱UFJグループ銀行(略称)の決算連結純利益が六千三百五十億円で日本一になり製造業のトヨタ自動車を抜いたとニュースで流れた。
まだ世界の巨大銀行に比較して利益率が低いと言うが気に入らない。
国民の利益と国富に結びつかない。政府の保証でいい加減な経営して税金まで投入した銀行が何で利益を出したのか。
小口預金者を「チリ芥の如く扱い」本来は「国民への資金の流れの要の仕事」を放り出して「国債引き受けや債券購入でまた外国債で利益を出して」はいないか?」役目が違うだろう。
貸し倒れ引当金が減少して利益が増加したと言うが・・責任を回避する組織体制はリスクを取らなかった従来と同じ手法か?
トヨタ自動車は製造業で仕入れ先ほか傘下に50万人分以上の雇用を生み出して将来の技術も生み出している。これをみれば銀行のやっていることは「反社会的で犯罪に近い」。
今後は貸し出しリスクを100%引き受けて「貸し手責任は最高でも50%負荷で貸し出せ」それが自由社会の法則で資本主義の責任折半だろう。
今回の日本一利益は他の大手銀行業界共々に社会的に問題である。
郵政公社も半期で1兆円近い利益を出しているが何かが変である。