Microsoft Corporationは2007年6月21日に同社が提唱する電子文書フォーマット・・
“XPS”形式の文書を生成・閲覧するツール集「Microsoft XML Paper Specification Essentials Pack」の日本語正式版を無償公開した。
Microsoft のPDF対抗フォーマット“XPS”の生成・閲覧ツール集の無償日本語正式版である。
PDF同様のXPS文書を生成できる仮想プリンターや動作が軽快な専用ビューワーなどを収録したパッケージである。
収録されたなかにはXPS専用ビューワー「XPS Viewer EP」もある。
Windows XP/Server 2003/Vista/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64に対応している。
2007年6月21日以降の同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。
なお動作にはMSXML 6.0が必要で同時ダウンロードすること。
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印刷時に「Microsoft XPS」をスクリーン指定を出せば保存先のフォルダ指定でPDFと同様に文書が生成が出来る。
縦書き文書もフォントが作成時に表示出来る。
なお注意することは互換性はないPDF紙面やアドビ・リーダーでの相互の閲覧は不可能である。
まだ普及していないので使用環境や好みによるが選択のひとつにはなる。
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