不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

2月23日(日)学校に行きづらい子どもの親のおしゃべり会。14:00~16:30金生公民館。経験者の方もぜひ。

明日の親の会例会

2009-09-20 12:53:44 | 親の会 
連休の間、お天気が続きそうです。


明日は、不登校を考える親の会例会があります。
すでに、お知らせしていますが、
親の会に参加しようかどうしようかと
迷っていらっしゃる方も、
どうぞ気軽にお越し下さい。

お茶やお菓子を用意して
お待ちしています。


日時:9月21日(祝)

時間:午後1時30分~5時頃まで

   出入り自由です。都合のよい時間にお越し下さい。

場所:四国中央市金生町下分 金生公民館本館2階和室

持参物:マイカップ

  ※初めての方は、親の会までご連絡ください。
    メルアド:ssett.0611@docomo.ne.jp
携帯電話:080-5669-7147



昨日、紅谷博美氏講演会に参加し、
いろいろな貴重なお話を伺うことができました。

紅谷先生は、愛媛県総合教育センターの設立にご尽力され、
不登校のこどもたちとのカウンセリングを通して、
こどもたちにとって「自己肯定感」を高めていくことが
大事だと言われてました。

ただでさえ、学校へ行けないことで、
まわりからは「ダメな子だ」「なぜ行けないのか」というように
否定されているので、極度に自己肯定感は低下し、
目標もなく、やる気も起こらなくなる。

自己肯定感をアップさせるには、
無条件の愛情を注ぐ。

「どうせ自分なんて必要ないんだ」
「家にいても仕方ないんだ」と思っているこどもたちに、
どんなことがあっても、お母さんもお父さんも
自分のことを大事に思っていると実感できることが重要で、

大事にされる体験
感謝される体験
ほめられる体験

を増やし、いいとこ探しをしていく。
悪者探しをしない。


そして、現在ひきこもりといわれる青年は
130万人以上とも。

ひきこもりで一番多いのは、高校中退生。
高校から離れると、学校側も誰も面倒をみてくれなくなり、
ほったらかし状態になる。

次に多いのは、中学校からのひきこもり。

そして、大学生のひきこもり。


全国ひきこもり親の会(KHJ)が、
平成19年に愛媛県にも設立されたそうです。
まずは、親が親の会にたどりつけること。
これが大事なんだそうです。


私たちの親の会も同じだと思いました。
たかが親どうしの会ですが、
これまでに経験してきた道のりの中で、
先を歩く者として、何かしら情報をお伝えできることも
あるのではないかと思っています。

そういう話の流れの中で、
あらゆる専門機関とのつながりも得ることができたり、
またやみくもに、何も情報がないまま日々を過ごすのではなく、
あそこへ行ったらこうだったよ、
ここはこうだったよ、ということもお伝えできる部分もあります。

子どもの進路を考える際には、
高校もいろいろあるし、選択肢はたくさんあるということも
多くの先輩たちの経験からお伝えもできます。


講演会の話は、また親の会でもお話できたらと思っています。



コメント
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