きょうは、きのうと一転して雨の降る寒い一日でした。
松山の椿まつりは、16,17,18日と開催され、ちょうど昨日椿神社の参道から立ち並ぶ屋台の多さにびっくり。渋滞に巻き込まれることはなかったのでホッとしてます。
映画「ビューティフル マインド」(2001年 アメリカ映画)を観ました。
ラッセル・クロウが演じる実在の人物、ジョン・ナッシュの半生を描いています。ジョン・ナッシュは、アメリカの天才数学者であり、1994年にノーベル経済学賞受賞。しかしながら、彼は、数学者としての研究、そして素晴らしい偉大な功績をあげるまでの苦悩や焦燥感、ストレスなど、統合失調症を患い、長きにわたる治療を受けながら、彼と家族の苦悩が映し出されています。
「統合失調症」・・・この映画の中では、「精神分裂病」という病名だったころ。治療法も今ではありえない(?)電気ショックでの治療・・・。統合失調症という病気。幻覚幻聴。見えないはずのものが見える怖さ。何が真実で、何が虚像なのか。わからなくなる。
頭の中が混乱してます、今でも。
原作「ビューティフル マインド 天才学者の絶望と奇跡」(シルヴィア ナサー 著・新潮社)
読んでみようかと思ってます。
2012年に公開された、映画「レ・ミゼラブル」をたまたま年末に長男と観てたんだけど、この11年前の映画で観るラッセル・クロウの 若いこと!!11年違うとこんなに違うもんかなあ。いまはだいぶ貫禄がでてるけど、この「ビューティフル・マインド」ではアカデミー賞受賞。なかなかいい映画でした。
講義や著書で学ぶことも大きいけれど、映画は目から入ってくるので、理解しやすい。
人権問題についても、いつも思うことだけど、講話を聴くことも大切だけれど、映画だとまた違った角度から入りやすい教材だから、これを使わない手はない、と。
「かかしの旅」もいろんな方の目に触れてほしい。と、願っています。