大阪市の小学校5年生の子が、学校の統廃合中止を訴えて自殺した。
大津市のいじめ、大阪市の体罰・・・
自らのいのちを絶つ子どもが減らない。
<生き返らない現実、伝える>
「どんな原因があっても、いのちを絶ったら、もうその先には何もない」
「生きていれば解決策は必ずある」ということを、日頃から大人たちがもっと伝えていかなければ、日本の子どもたちの死は減らない。
<弱いのではない>
「心の弱い子は自殺してしまう」と、いう言葉が子どもから出てきましたが、心が弱いから自殺してしまうのか。強がって我慢しすぎると心が折れ、死ぬしかないと思い込むことがあります」
<支えあう仲間を>
一人で乗り越える体験も貴重ですが、日頃から支えあえる仲間を作り、違う場に逃げる心の余裕を持ったほうがいい。死にたいと思う危機は誰にでもある。
どうしようもなく死にたくなったら、医者や専門機関、信頼できる大人に相談すれば楽になることも小中学生のうちから教える。乗り越えられる方法をいくつも教えていくことが大事。
(2/19付朝日新聞から抜粋しました)
2月25日、市民サロンでの市長との面談に親の会メンバーと共に行ってきました。
<メッセージは、「いのち絶たないで 子どもたち」>
前回のブログでも、映画「月あかりの下で」上映会開催時に市民サロンで市長にお願いをしたと書きましたが、今回は、いじめをテーマにした映画「かかしの旅」上映について、市の子ども支援部署と連携しながら進めていきたいということで、映画上映開催が実現できるようお願いしてきました。
上映するには市の予算等もあるので、そのあたりの調整をしていただきながら、共催での開催がいまのところの有力候補。
また、「子ども・若者の居場所つくり」についても、この春には立ち上げて活動を始動したいという子どもたちの思いが実現し、今年一年の活動に関しては、市のまちずくり活動支援事業において、助成金申請をしたいと思っている、ということもお伝えしました。