20120527 横羽地区サンスポキス釣り大会

日　　付：2012年5月27日（日）
船　　宿：八幡橋鴨下丸３号船
実　　釣：8:30～14:00
天　　候：南風　晴れ　
座　　席：右舷胴の間（席番１７番、乗船２６人）　
釣　　果：シロギス４３匹（５尾重量516g／船別４位）、カサゴ２匹、マコカレイ１匹
タックル：絶潮竿180、レガリス2500、PE0.8号
仕　　掛：胴突き２段仕掛け（湘南キス８号、40cm）


昨日はサンスポキス釣り大会に行って来ました！
この大会、船宿は葛西橋荒川屋、かめだや、長崎屋、黒川本家、鴨下丸、根岸丸と、計６つの船宿が出場する、東京湾のキス釣り大会でもかなり大きいマンモス大会です。
私はもちろん、鴨下丸３号船（もっちゃん船長船）から出場！

３号船は、「普段はコチとスミイカしかしない！」っという濱生丸常連の皆さんのほか、チーム荒川屋から巨匠シロギス425さん・Ｏ野さん・トムさんご夫妻と、なかなかに濃い（？）メンバーが揃っています(^^)


当日は同船するツキジさん、てんやさんに朝、車でピックアップしていただき、船宿に６時前には到着～
（途中のコンビニでふんわり親方さんに遭遇したのはビックリ@_@　またお会いしましたらよろしくお願いします ^^）


そして６時半、運命の抽選は、、、、


「１７番！」

ミヨシ９番でトモ５番！？

はい、右舷胴の間で～す(^^;)
今日は実釣時間はずっと下潮で、途中から南風予報だったのでミヨシより希望だったのですが。。。
ワタクシ、まったくと言っていいほどくじ運ありません(--;)
でも、せっかく出場する以上、やれることはやって頑張りますよ～o(^-^)o

そして皆さんと談笑していたらあっという間に出船時間を迎え、、、

３号船、釣り人２６人と望月船長と審査員の方を載せ、7：30岸払い。


途中本牧沖で参加船が集合するのを待って、、、

開始の合図と共にフルスロットルで出撃！！！
はじめに船長が選んだ釣り場は３号地。
漁師の網だらけですが、網の入っていない場所を選んで実釣開始です。
ちなみに、開始１時間はマルキューのライブバイトのみでやります。
皆さんの話では、ある程度誘ってやれば食ってくるとのことだったので、この時間は天秤仕掛けでやってみることに。

しかし、、、

当たりません(T_T)

ついついエサが悪いのか？？っと考えてしまいますが、ライブバイトで釣りをしたことがあるトムさん（私の右側隣の隣）曰く、「もっと当たるハズ」っということなので、魚の食いそのものも渋いみたいです。
実は３号地は、木曜日の試し釣りのときはそこそこ良い感じだったのですが、、、
数日で状況が変わってしまうものですね～

開始２０分ほどで私はようやく型を見ましたが、なかなか続かず、周りの皆さんも苦戦です。
結局ライブバイトタイムは合計３匹釣るのがやっと（＞＿＜）
それでも、船の一番がシロギス425さんの５匹だったので、健闘した方かもしれません。
そして１時間たったころ、船長は移動！

青イソメが配られて、イガイ根（？）で開始です。
ここからは私は胴突き２段仕掛けに換えて、青イソ１本かけでやってみます。
こちらも決してこの時期の乗合船のキスのようにアタリが多くはありませんが、それでもライブバイトタイムよりははるかにアタリが多く出てくれて、たまにまあまあの型も混じります。
潮はそこそこ流れていて、南風の下潮なので案の定ミヨシ突っ込みに。

さすがにこの人数乗っていて手前側はお掃除されてしまっているので、遠投してなるべく遠くで勝負する作戦にします。
ちなみに、右ミヨシ２番には濱生常連Ｎ名人、３番は巨匠シロギス425さん、４番にハゼ釣り名人ツキジさん、、、お隣にハル父さんがいて、私はミヨシから９番目。
完全に手前はお掃除されちゃって残ってないでしょー！！笑

釣りの方は、ぽちぽちと釣れる中にたまに２１、２２ｃｍが混じる感じで、「これは！！！」というのはなかなか釣れません。
ミヨシでは数本良いのが出たようですが、右舷のトモよりでは皆さん似たようなサイズなので、焦らず集中してやります。
そしてこの序盤の時間に聞きあげでブルルーンっと良く走る魚が掛かり、これが一応２３、４ｃｍで素直にうれしいです(^^)

このイガイ根での時間は粘ってればたまにポチっと検量サイズの良型がでるようで、でもパッとはしない展開。

もっちゃん船長も、

「粘るぞ～」

「我慢だ、、、」

「あーくそ、イラつく！！」

っとやきもきＭＡＸ状態です。笑


そして11：30。

とうとう船長は勝負をかけてフルスロットル！！

一路、試し釣りで感触の良かった根岸湾のポイントへ！
しかし、ここで計算外に、最高のポイントにプレジャーボートがアンカー入れて釣りしてます（＞＿＜）
仕方ないので、ちょいと筋をずらして流します。

すると船中ぽろぽろと良型がでたようで、私の左側の隣の隣の方が目測２５～２６ｃｍを釣り上げました(@_@;)
私も！！っと気合を入れますが、釣れるのは２０ｃｍの検量外の魚、、、
一度かなり良いアタリが来て、乗せた瞬間「これはデカいかも！？」っと思った魚は２２ｃｍ(^^;)
浅場の魚はホント引きが良いですね～　汗
一応本命のポイントは一通り流しましたが、結局船長が期待したほどの釣果は上がらずに再度富岡方面へ移動。
実はこの根岸湾のポイントでは、試し釣りの際に２６ｃｍ／136ｇの魚（私の最高記録です　^^;）を釣っていたので、かなり期待して気合も入っていたのですが残念でした。。。

そんなこんなで再びイガイ根付近で開始して、やっぱり船中ぽっつんぽっつんとまあまあの型は出ますが、「これは！！」サイズが出ないようです。
この時間は潮も緩んで来て、船が思うように流れないので頻繁に流し換えて船長はポイントを探ってくれます。

ここで私は自身の当日最大サイズの２４．５ｃｍが釣れて、でもメタボ度に欠けるのでパンチはありません。。。
かなりの重量を感じて、「これはキター！！」っと思って上げた魚はイッカだったし(^^;)

聞き上げてドラグが「ジジッ！！」っとなった魚はなんだか引き過ぎ。。。

正体はコイツ↓笑

まあカサゴは大好物なのでうれしいですけど。。。
一瞬期待しちゃいましたよ～

その後は終了１時間前に、再び勝負をかけて横須賀方面に移動し、岸際の根回りを探索しますが不発。
結局私はその後良型が来ず、沖上がりの14：00を迎えました～
終了後は本牧港に全船が集合し、検量と表彰式です。

私が、帰港の際にバケツに残しておいた大き目の魚を５匹選んだのがこちら↓

２２～２４．５ｃｍってとこでしょうか。
船ごとの仮検量で私は510ｇ

（ちなみに家で測ったら、516ｇでした）

船のトップは、チーム荒川屋のトムさんの奥さん、Ｏ野さん、シロギス425さんが船検量540ｇで僅差。
結局、本部計量でトムさんの奥さんが船一でした！！


そして、総合４位に入賞！
女性で入賞というのはすごいですね～(@_@)
おめでとうございます！！

あ、ちなみに私はというと、尾数、重量ともに船別４位でした。
船の上位３名はミヨシよりだった中、右舷胴の間でこの結果だったので、初参加にしては上出来だったのではないかと思っています(^^)


尾数は４３匹で、型は２０ｃｍぐらいのでそろってましたよ～

なお、帰港後はシロギス425さんに「あの釣り座で４３匹は釣り過ぎだね！」っと言っていただきました。
これは決して褒め言葉ではありません！！汗
数が釣れたのは「動かし過ぎ」の証拠。
大型狙いなんだからもっとじっくり待って、型を狙いにいかなくちゃ！っという意味です。

大型狙いの釣りは待ち時間長め、誘い少な目（ほぼ無し？）がセオリーというのは、皆さんのブログを読んで頭に入れておいたつもりだったのですが、せっかちな性分なので、ついつい間が短くなり、いっときは入れ替え早めの数釣りペースになってました。。。
でも、胴の間で潮先側にサミングしない方もいらっしゃり道糸が錯綜してましたから、オマツリ回避の意図もあったんですよぉ～（^^;）笑

なんて言い訳です、、、これが大会なんですよね！
釣りの腕はもちろん、運や思惑、さまざまな要素がある中で勝ち抜いてこそ真の実力者！！

帰港時にもっちゃん船長が、
「あ～チクショーーーーー！！！」っと叫んでいたのが印象的です。
この日は、マル秘シロギスポイントノート（？）とにらめっこしながら、いろいろ考えて操船してくれていました。
船長のアツい思いが伝わります！

この船長だからこそ、下は１０代から上は８０代まで、幅広い層のお客さんが濱生丸に集うのだと思います。
私も、来年も望月船長船で出場して頑張りたいと思いますo(^-^)o
（その前に腕を磨けって話ですよねｗ）

最後に、同船した皆様、ありがとうございました！
またよろしくお願いいたしますm(_ _)m



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