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年寄りの独り言

震災孤児1567人 寄付62億円

2012年01月08日 | 東日本大震災
東京新聞の1月4日の記事によると、「震災で親を亡くした十八歳未満の子どもは千五百六十七人。岩手五百六十九人、宮城八百三十八人、福島百六十人だった。このうち、両親ともいない震災孤児は二百四十人。岩手九十三人、宮城百二十六人、福島二十一人で、ほとんどが親族に引き取られている。」

震災から10ヶ月そして東北3県には寄付金が62億円も集まっているのに両親ともいない孤児二百四十人のうち百六十人を育てる親族らが里親として認定を受けただけという。一人当たり月四万七千六百八十~五万四千九百八十円の生活費や、教育費が支給される。片親をなくしただけの1327人は手当しないのだろうか。

NHKスペシャルで放送された東日本大震災 「震災遺児 1500人」
震災の心の傷の癒えることのない子供たち、そしてそれは大人にとってもたえられない衝撃だった。政治家の政争の駆け引きや官僚たちの保身はもうやめて復興に全力をそそいでください。
<ここでみられるかもしれません。http://www.dailymotion.com/>


あしなが育英会にも寄付金が38億8千万円集まり、12月になって全員一律に200万円を支給することにしたという。また遺児のケアのために「東北レインボーハウス」(仮称)建設を決定したという。

99年に完成した“神戸レインボーハウス”=神戸市東灘区


1月17日は阪神・淡路大震災のあった日。17年がたった。

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