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■ 干支の辰の展示販売 & 売れた作品のクリスマス特集
22日に大分市美術館の館内レストラン「いろのわ」の
ギャラリーに佐藤(恵)さん作の “干支の辰” を展示しました。
佐藤さんが最初に作った “干支の辰” が人気で
生徒さんたちが購入したので再度作ってもらったのです。
前回は「如意宝珠を抱いた雲上の干支の辰」でしたが、
今回は「金の宝珠を抱いたシャチの辰」です。これもいい!
12月に入ってから急遽制作してもらったので数が少ない。
素焼きする時間もなかったので、素焼きなしで本焼きをしたのです。
4個無事に焼き上がったので、二体を「いろなわ」のギャラリーに出品した。
希少価値のある二体です。早い者勝ちです。早く「いろのわ」を訪ねて下さい。
ただ、市美術館は 25日から 1月4日まで休館になるのでレストランも休業です。
展示写真をアップしましょう。クリスマス飾りの左端に置きましたが、
クリスマス後には、もう少し目立つところに置いてもらうことにしてます。
実際の展示用のギャラリーは、左側の部屋の両サイドの棚になるのですが、
「干支の辰」ですので、入り口の棚に特別に置いてもらうことにしたのです。
半年振りに「いろのわ」を訪ねてみてビックリしたのが、
以前に展示した作品がたくさん売れていたのです! お~っ!!
その作品を「クリスマス特集」として、一挙に次にアップしましょう。
ギャラリーは大分県のアーティストの作品を紹介するコーナーになって
いるのですが、レストランですのでお客さんも見過ごしてしまうようで、
芸術家さんたちの作品もほとんど動いてないような感じなのです。
少しでも売れてないかなと思って 11月半ばに入金を確かめたのですが、
入金なしでした。それだけに、今回は全く期待してなかったのですが、
8月に入ってから教室の生徒さんの展示作品が一気に売れたそうです。
昨年の暮れに展示した川野さん作の「干支の兎」や
一昨年展示した「干支の寅」の残りも全部売り切れたようです。
また、江島さんの素敵なマグカップも、長い間売れなかったので、
なぜ売れないのか不思議だったのですが、5個中の 3個が売れてました。
素敵な形なので私が「タガ締めマグカップ」と名付けたマグです。
「竹の節マグカップ」と言うのかも知れませんがニュータイプでしょう。
軽くて凸部の節目があるので使いやすいのです。上手に作ってます。
私も展示前にお客さん用として 2個買って、
生徒さんに「リッチカルピスのウイルキンソン割り」
などの飲み物を入れて出す時などにも使ってます。
生徒さんたちにも馴染みのあるマグカップなのです。
ギャラリーにはまだ白色のマグカップが 2個残っています。
さらに、今年の初めに出品した古田さんの「お地蔵さま 三体」も二体が売れてました。
さらにさらに、これもまた、なぜ売れないのか不思議だった
「今でしょ!」の林 修さんのフィギュア―も売れてました。
東京だったらすぐ売れるのにと思っていたのですが、
夏休みに県外から来た若い人が買ってくれたそうです。
「学業成就の 林修像」なのです。ご利益がありますよ!
「お地蔵さん」と「今でしょ!~ 林修像」の写真もアップしましょう。
古田さんの作品はほぼ全部売り切れたようです。
古田さんの作品は素敵な創作作品が多いので、ギャラリーでも
よく売れてたのですが、こちらが売り切れた全作品になります。
どれも魅力的な作品。右端はソウル五輪・金メダルのパシュートの花器。
左手前の急須と下の段の抹茶茶碗はイッチン技法で精緻な網目模様を入れてます。
パイナップルの容器もイッチン描きだったと思います。モミの木の明かりなどもいいですね!
横浜マリンタワーのような花器もありました。これは以前にお買い上げいただいてます。
古田さんは転勤しましたが、赴任先でも陶芸を続けている。
古田さんの作品はオブジェ作品が多いが、当教室で手びねりの
「基礎・中級コース」と、ろくろの「基礎・中級コース」を修了しています。
食器づくりのカリキュラムを修了後に、手びねりとろくろの技法を
駆使して創作的な作品づくりにいそしんでいました。
1年に 1回くらいですが帰大時に教室に顔を出していますが、
「先生に基本を教えてもらったのが大変良かったです」と言っていた。
そう言ってもらえると私としては本望です。大変嬉しいですね!
大げさだが指導者冥利に尽きるということなのでしょうか。
今も赴任地で新作づくりに励んでる筈です。新作を見たいですね。
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