そして、大皿

足立さんが飯碗や小鉢、中鉢を作業台に並べて釉薬を一気に飛ばし掛けしてました。点線文様が流れるように綺麗に出ています。いつもは中鉢などをよく作っていますが、今回は珍しく飯碗があります。いつもの器は少し大振りで手取り感のよい器ですが、この飯碗は薄くて軽い。11㎝径で150ｇです。



いつもの中鉢もいくつか素焼きで上がってますが、お勤め先の釣具店 「イヴ」 の新築開店が間際のため忙しくて釉薬を掛けになかなか来れないようです。建て直していた 「イヴ ・ 本店」 は綺麗に出来上がっています。1階がファミリーマートで、2階が釣具店イヴになっています。外壁には勢いよく飛び跳ねてる “カジキマグロ” の絵が描かれています。素敵なお店になりましたね。今月半ば過ぎにオープンです。

足立さんは、自分が作った器を、長年お世話になったイヴのお客さんや知人の方たちにプレゼントしています。使いやすい素敵な器ですので大変喜ばれています。釣具店イヴに30年以上も勤めている元女店長さん。アクティブで大きな声で明るい。また、阿蘇のペンション 「ハーモニー」 や、リアス式海岸の蒲江の民宿 「燦々」 のオーナーさんなどにも器を所望されてあげてます。ろくろ挽きで成形したお皿をそれぞれ一枚アップします。足・・ さんバージョンの30㎝径の 「草文大皿｣ と 「椿文の飛びカンナ大皿」 です。






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