晩秋を迎え、夏草が茶色く枯れてきました。ブタクサなど大型の野草は枯れると木質化してかなり硬くなるため、夏の間使っていた中厚刃の刈払鎌では刃こぼれしやすくなります。そこで厚刃の造林鎌の出番です。
昨年まで使っていたのは片刃の造林鎌。

片刃は地金と鋼の2枚合わせなので、軌道を誤って鋼側に強い衝撃が加わると刃こぼれを起こします。片刃鎌は、刺身包丁のように当てて引き切るのが本来の用法のようで、対象を引っ掛けやすいように湾曲した刃の造りになっています。ゆえに刈り払うにはノの字を書くように振る感じになり、太くて硬い草の場合はスムーズに切り抜くのが困難で、どうも使い勝手が悪いなと感じていました。

今年は、より効率の良い作業方法を模索するため、数年前に購入したもののお蔵入りになっていた両刃の造林鎌を引っ張り出してみました。

両刃鎌は刃に湾曲がないので、日本刀の居合切りと同様に一文字で両断するイメージになります。

片刃鎌の振り方が身体に染み付いてしまっているので、ブレずに振り抜けるよう鍛錬しています。
昨年まで使っていたのは片刃の造林鎌。

片刃は地金と鋼の2枚合わせなので、軌道を誤って鋼側に強い衝撃が加わると刃こぼれを起こします。片刃鎌は、刺身包丁のように当てて引き切るのが本来の用法のようで、対象を引っ掛けやすいように湾曲した刃の造りになっています。ゆえに刈り払うにはノの字を書くように振る感じになり、太くて硬い草の場合はスムーズに切り抜くのが困難で、どうも使い勝手が悪いなと感じていました。

今年は、より効率の良い作業方法を模索するため、数年前に購入したもののお蔵入りになっていた両刃の造林鎌を引っ張り出してみました。

両刃鎌は刃に湾曲がないので、日本刀の居合切りと同様に一文字で両断するイメージになります。

片刃鎌の振り方が身体に染み付いてしまっているので、ブレずに振り抜けるよう鍛錬しています。
