思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

いよいよ

2005年12月02日 | Weblog
佐渡裕さん指揮の「1万人の第9」いよいよ明日は前日のリハーサル。
「涙そうそう」の森山良子さんも来るのだろう。
この歌も全員で歌うことになっている。
一般のお客様のために前日のリハーサルのチケットも売り出されているそうだ。
主催者の毎日放送もなかなかしっかりしている。

一生懸命に第9の4楽章を繰り返し聞き、担当パートの練習テープを何度も聴きなおしている。
未だについていけない部分があるが、初心者は1年2年では完璧には到底いけませんとレツスン講師も言ってるからしようが無いかとすこし諦め気味。

大阪城ホールで1万人が合唱する迫力はスゴイ。
歌い終わってスッキリ気分がいいことは間違いない。
初めて参加した昨年を思い出す。

教養人

2005年12月02日 | Weblog
平安時代の教養人の条件は、古今和歌集20巻の全てに通じて暗誦できること、だったそうです。
特に優れた女性である紫式部は当然全て暗誦していただろうし、源氏物語は登場人物が500名にも達するという。
しかも、500人の登場人物について物語の中では一部の狂い錯誤もなくきっちりとはめ込んであるそうです。

そんな昔に凄い小説家がいたものです。
私は読んでませんが。
女房は全巻持ってますが、読んでいるのは一度も見た事がありません。
粗大ゴミのひとつとして書棚に埃被ってます。
それにしても古今集全巻を諳んじているなんて、どんな練習をするのか信じられません。当時の女性は上流貴族社会のサロンに入り込むのが夢だったらしいです。夢の実現に向けて毎日必死で覚えたのでしょう。

今日の古今集講座は暖房が程よくきいていて睡魔のために半分子守唄にして寝てました。
上に書いたことだけ憶えてきました。

悪魔が入り込む

2005年12月02日 | Weblog
女児殺害犯は「その時悪魔が私の中に入り込んだ、何をしたか覚えていない」といっている。
それを聞いていた女房がある知り合いの話をした。

なぜか彼女は打ち明け話をするように女房に話をしたそうだ。

彼女は60歳代、昨年までうつ病を患っていたという。
彼女の夫婦と息子夫婦とその子供、それに姑の大家族の中で暮らしていた。
昨年姑が入院しての世話、家族全員の料理、息子夫婦の子供の世話もしていた。
真面目で頭もよくて辛抱強いタイプだそうです。

ある日突然肩に激痛、医者に行くが原因不明。
それでも肩は砕けそうに痛い。そんな日が続いた。
そして、とうとう押入れの中に入り込んで、人に接するのが恐いといって押入れから出てこない。
びっくりして病院に無理やり連れて行って、うつ病と分かったそうです。

その後姑は亡くなり、息子夫婦も家を出て別居。今は夫婦2人で平和に暮らしている。
最近はいろんなボランティア活動、小学生の帰宅路の見張り、障害者用のお弁当を作る会とか、いろいろ活発に過ごしている様子という。

そしてその押入れの中に入り込んで出てこない、というのが、家族にその話を聞いてもその記憶が彼女には一切無いんだそうです。
悪魔とは言わないけれど、何か別のものが彼女の体の中に入り込んで支配していたのでしょうね。

最後に女房に言われた。
この話は口が裂けても他人には言うなよ、と。
でもここで書いてしまったな。