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身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

夫在宅症候群

2005年12月16日 | Weblog
テレビで。
夫在宅症候群なる病気が蔓延しているらしい。
特に夫が定年退職した場合の妻は80%がこの病気の予備軍であるという。

その病いが高じると、夫を殺してしまえば幸せになれるかも、とまで思いつめてしまうらしい。
夫とはいかなる存在か。
妻にとっては、働いているうちはお金をせっせと稼いでくれる存在で日中は家にいない。日中は妻の自由時間、好きなように過ごせる。
昼間の家の主は妻である。
金稼ぎマシンでいる間は辛抱もしていた。

それが定年と同時に自分の存在を脅かす邪魔な存在になる。
家事は手伝わないが、夫が家にいる分家事は増える。
夫がいれば今までのように自由気ままに過ごす訳にも行かない。

夫も1人じゃ寂しいから、ゴチャゴチャと干渉する。
それも腹立たしかろう。
愛情なんかはとうの昔に消えうせているから、夫のやることは全て鼻についてくる。
ただの薄汚れたじじいが家でのさばっている。
だんだんそれが許せなくなる。

子供も独立しているから、そんな夫とも一緒にいるしかない。
このまま年老いて死んでいくのかと思うと、夫が許せない存在になってくる。

テレビでの解決策。
夫は妻と異なる趣味を持たなければならない。
夫は少なくとも週に2日以上は家を空けなければならない。

そんなことで解決すると思うのかね。

そういえば歯医者の予約、女房は「私が家にいる曜日と時間は分かっているでしょ、必ずその時間帯に予約してね」だと。
気が強くて我儘に過ごしていると思っている女房にしてこれだ。

定年後の夫とは、ガンガン議論すべきだ。
ケンカも結構、どうしても折り合えないならさっさと離婚すべきだ。
退職金と年金は半分確保せよ。
もめたら裁判してでも勝ち取れ。
一緒に居るとムシズが走るようなジイサンとは、付き合う必要は無い。
そして自由勝手に暮らせばいい。
そこまでの覚悟は必要だ。
世間体なんかクソ食らえと思えばいい。

うちの女房はそんなことは平気でやるタイプだ。
だから、限度を越える前に機嫌をとり、彼女がキレないように上手に付き合うことにしている。
まだ時々エッチもしてるよ。