思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

思いつめる怖さ

2005年12月12日 | Weblog
1人の女子小学生を、自分のやること全てに邪魔をしている、排除しないと自分の人生が駄目になってしまうと思い込んで、大学生が計画的に殺害した、という恐るべき事件。

信じられない。
思い込みは精神異常に発展するのだろう。
対人関係における思い込みは怖い。

定年離婚なんてのも思い込みが裏切られる最たるものだ。
家族のためにいろんなことを犠牲にして働いて働いて、感謝されていると思っていた女房に定年の日に離婚を突きつけられる。
感謝されるどころか、妻は嫌悪と苦痛を我慢に我慢を重ねて子供のために辛抱していたのだった、なんてことになる。

スナックのままにチヤホヤされてその気になって通いつめていたら、ブログでボロクソに書かれていたなんてのは、まあ可愛いほうだ。

特に対人関係では、自分を冷静に見る目を養っておかないとエライ目を見ることがある。
思いつめた時は、自分は本当に間違ってないのか、あらん限りの理性を総動員して判断する必要がある。
過去の経験でも自分の単なる思い込みだった例が山ほどある。

コンピューターシステム

2005年12月12日 | Weblog
最近、コンピューターソフトに絡むミスが方々で起こっている。

株取引に絡む不具合。
列車の速度制御に絡む不具合。
建築における構造計算書のソフトの偽造に絡む人為的な捏造。

コンピューターは指令どおりに動いてくれるが、間違った指令に対しても忠実に従う。
航空機もコンピューターの塊みたいなものだ。
殆ど自動制御されていてパイロットは離着陸時以外はあまり手をかけないでいいらしい。

コンピューターは不測の事態に対応する力が弱いみたいだ。
システムを作るのは人間であり、人間は不測の事態を読み切ることが出来ないからだ。

そう考えてくると、我々の身の回りは殆どコンピューター制御された電気製品で溢れている。
危険といえば危険極まりない。

乗用車も交通信号も。
ブレーキが突然利かなくなったり、交差点で両方の信号とも青にならないと断言できるだろうか。

株取引も僅か15分のミスで400億円もの損失を生み出したりする。
命に関わるコンピューターミスも発生しないとは誰もいえない。
エレベーターだってミスで50階から急降下しないと断言できるのだろうか。
乗るときにふとそういう不安に取り憑かれたりする。
コンピューターに絡む事故がもっと多発しないのが不思議に思えたりする。

朝刊

2005年12月12日 | Weblog
朝起きて食卓テーブルの朝刊を読もうと思ったら、第一面の紙面の下のほうが切り抜かれている。
ちくしょう、と思って切り抜いた部分を探したらテーブルの隅に置いてある。
勝手に切り抜きやがって、と思いながら切り抜かれた部分を読んだ。
あまり大したことは書いてない。

「何で勝手に切り取るんだ!」と叫んだら
「それ、昨日の朝刊よ、まだ読むの?」

げっ、今日は朝刊休みだった。

「朝刊休みの日は、いつも同じことを言うね」
とまた同じ皮肉を言われた。