宮古on Web「宮古伝言板」後のコーケやんブログ

2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。 藤田幸右(ふじたこうすけ) 管理人

鍬ヶ崎「防潮堤」(5)大槌町まちづくりを参考

2013年11月05日 | どうなる鍬ヶ崎

 いろいろな考え方。定まっていない防潮堤計画


14メートル防潮堤に疑問の声も 大槌・復興住民会議

(2013/11/04 web 岩手日報)

 

大槌町の復興計画に民意を反映させるための住民会議「まちづくり文化祭」(住民まちづくり運営委員会主催)は3日、町役場多目的会議室(旧大槌小体育館)で開かれた。同町や釜石市の住民、県外の支援者ら約180人が出席。14・5メートルの防潮堤建設についての疑問や人口流出への懸念の声などが上がった。今後も住民主体で議論を継続し、町へ提言していく方針だ。


 【写真=今後の町づくりについて活発に議論する大槌町民ら】


 同運営委の阿部敬一委員長が「知らない人たちが町の将来を決めるのはおかしい。観客席で傍観しているのではなく、僕らが主体となってみんなの声を聞いていきたい」とあいさつした。

 安倍昭恵首相夫人らゲストも加え、産業や福祉、観光など今後の町づくりについて議論。町中心部に予定される防潮堤建設の是非についても活発に意見が交わされた。新おおつち漁協の阿部力(つとむ)組合長代行は「個人的な意見だが、漁業者の立場からは(14・5メートルの)防潮堤に必要性を見いだせない。見直しを検討できる機会があれば足を運びたい」と訴えた。



 

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