昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

与那国島の風景1

2008-02-01 | 国内旅行
 与那国島の観光に向います。

島の西半分からスタートです。

何やら岩の割れ目を覗いています。飛び越えると言うのでしょうか。クブラバリと名付けられる裂け目である。




この岩の割れ目について悲しい話が残っていると書いてあります。
 琉球王府による人頭税に耐えかねて、この崖を飛び越えさせて、失敗して命を落とすことで、税の負担を軽くしようとした、と言うのです。





このクブラバリを含む緑の海岸線はクブラフリシと呼ばれ、風光明媚な海岸線が遠くまで続きます。切り立った崖の上の平原であるが・・。





西の岬の突端には、台湾が見えるという展望台がある。立派な東屋まである。カジキマグロは町の指定する魚である。






彼方の水平線には台湾が見えるはずですが、この天候では無理ですね。








島の北側中央部にある祖納(そない)の町を見下ろす崖に展望台がある。テインダハナタと言う名称まで残っていますから、史跡でもあるようです。








体躯の大きな剛の女性の酋長が、与那国島を治めていたことがあるそうです。





展望台に行く途中の路はジャングルの中にある。大きなサトイモのような植物は「クワズイモ」と言い、毒があって食べるのは勿論、葉の汁が身体に付いても炎症を起すそうです。柔らかそうな葉ですが。