昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

ティエンムー寺院(フエ2)

2009-03-20 | 海外旅行
グエン朝4代目皇帝、ドゥドゥック帝廟の近くの線香屋さんに立ち寄る。

色とりどりの線香が花が咲いたようになっている。





ずらっと並んだ店屋の通りは、人影も、車の姿も、ほとんど見かけなくなった。しかし、遂に皇太子と遭遇することはなかった。




数日後、外人がカメラに撮っていたのを写したと言うデジカメから、更に写した写真である。





バスの窓から、果物屋の店先の情景。
 今回初めて口にしたのが、中央にある赤い実である。ドラゴンフルーツと言い、サボテンの実である。
 柔らかくて、水分が多くて、味がなくて、しゃきしゃきして、口当たりがよろしい。今回の旅ではかなり沢山食べましたね。







ティエンムー寺には布袋さんが祀ってある。これは禅宗の流れである。






仏殿の中央にある祭壇は、釈迦三尊か阿弥陀三尊であろうか。木魚があるのも懐かしい。








片隅に乗用車が展示されている。そこには写真が掲げてある。
 それはかつて、ヴェトナム戦争の終結を願って焼身自殺という、世界的にも知られた事件であった。彼はここの寺の住職であった。






寺の入口左右には、四天王が睨んでいる。









寺はフォン川(ハノイの川はホン川)の岸辺で、川の方向を向いて建っている。
高さ21mの7層8角形の塔である。