昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

以和為貴

2010-02-15 | 歴史・文化遺産
  和を以って貴しと為す彼の憲法に出てきますが、この四文字は今もって遣われたりしますね。 

 写真の碑にある呂のような字ですが、意味は以ってと同じだそうです。第5水準の字だそうで、部首は己、以の異字体だそうです。館の字の中の旁の方にありますね。




ここ勝軍寺の境内に、椋(むく)の木伝説があり、それが具現化されたお堂があります。




椋の巨木の中に、太子が隠れています。




聖徳太子が物部守屋に攻められ、絶対絶命の時に、椋の木が割れて、そこに隠れて九死に一生を得たという。
彼は戦勝後、敗者の守屋とともに、我が16歳の時の像をともに祀ったという。




正面に本堂があり、その背後には聖徳太子の尊像を掲げる広い講堂がある。屋根の鴟尾(しび)が堂々としている。




格子の隙間から見える大きな聖徳太子画像。



境内の中の地蔵堂の前で、何やら話し合うお地蔵さん。