昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

ペルー④マチュピチュに向かう

2012-12-24 | 海外旅行
ナスカからマチュピチュに向かうバスもあるが、ここは鉄軌道で向かいます。3時間半。




機関車が転換する転車台もある駅構内。

海抜3700m位なので、撮影の為に列車の先頭にまで走った、息切れがきつい。




プラットホームの掲示板はマチュピチュ行きの案内が出ている。この文字はカタカナかなあ。





盆地のナスカの街から出て行くには、山の斜面を乗り越えます。列車は、スイッチバックを3-4回は繰り返す。




急斜面の住宅の中を走る。窓からは各家の屋根瓦が見える。
 
どの家の大屋根の真ん中にも、風見鶏と共に、守護神だろうか動物らしい置物がある。




早朝のナスカの街が一望できる。





駅に着いた。



駅舎に付随する倉庫でしょうか。


対抗列車待ちの間停車する。布地を売る女性たちが、集まってくる。





ナスカ盆地から周辺の山まで上がって来ると、そこは高原地帯である。牧場になっている。




計画的に作られた農村地帯、海抜4000m近い。畑には野菜などが作られている。
ジャガイモの紫の花が咲き、小麦畑がありトウモロコシ・そら豆の花が咲いている。牧草地がひろがる。
山の斜面は段々畑になっている。

山の高い所の畑がソラマメとジャガイモ、中腹からはトウモロコシと麦が栽培されているとガイドは言う。

特にジャガイモは標高差によって種類が違い、赤や黄色や緑など多種多様である。




やがて、マチュピチュに続くウルバンバ渓谷沿いに走り始めた。インカ道が並行している。判る?




雨季の渓谷には濁流が流れる。横の谷からの水は絶えることがない。

ここは宿場だったと言う。段々畑は野菜とかを栽培していた。