松尾寺への参道が豪雨で崩れ、遠回りの道を進む。
その道路も工事中だった。工事現場に来た時ちょうど工事が終了したところだった。
明日から開通という前日の夕方、工事現場の人に見送られながら、松尾寺に向かったのでした。
山頂ではなくて山腹にある寺でした。輝く夕陽が眩しい。
庫裡の前の前栽のカエデが赤く染まる。
山門の周囲のカエデも赤い。
横にある日露戦争の記念碑の頭上にはサザンカが満開である。
そういえば、舞鶴湾から出航した連合艦隊は、対馬沖での日本海海戦に出撃したのだった。
サザンカの花弁が道を彩る。
ヤマモミジか、紅葉がまだらになっている。
山門から本堂に向かう石畳は赤く染まる。サクラモミジ。
二段重ねの屋根は優雅である。
本堂の奥は、馬頭観世音が安置されている。頭上に馬の像を持つ観音様がある。
本堂の周囲の腰板にあった狛犬の彫り物。後ろを向いたり、前を向いたり。
山門を内側から見通す。赤の世界だ。
寺を退出する頃、既に太陽は沈んでしまい、夕やみが迫っていた。
その道路も工事中だった。工事現場に来た時ちょうど工事が終了したところだった。
明日から開通という前日の夕方、工事現場の人に見送られながら、松尾寺に向かったのでした。
山頂ではなくて山腹にある寺でした。輝く夕陽が眩しい。
庫裡の前の前栽のカエデが赤く染まる。
山門の周囲のカエデも赤い。
横にある日露戦争の記念碑の頭上にはサザンカが満開である。
そういえば、舞鶴湾から出航した連合艦隊は、対馬沖での日本海海戦に出撃したのだった。
サザンカの花弁が道を彩る。
ヤマモミジか、紅葉がまだらになっている。
山門から本堂に向かう石畳は赤く染まる。サクラモミジ。
二段重ねの屋根は優雅である。
本堂の奥は、馬頭観世音が安置されている。頭上に馬の像を持つ観音様がある。
本堂の周囲の腰板にあった狛犬の彫り物。後ろを向いたり、前を向いたり。
山門を内側から見通す。赤の世界だ。
寺を退出する頃、既に太陽は沈んでしまい、夕やみが迫っていた。