今回の旅も7日目に入った。標高の高いところで約一週間も居れば、空気の薄い影響はあまり感じなくなる。深呼吸も上手になってきた。
哲蚌寺(デプンジ)の蚌は「はまぐり」の事だそうです。1416年チベット仏教の一派ゲルク派が建立し、僧も10000人を数えた時代もある。現在は約800人の僧がいると言う。
境内の入り口付近には屋台の土産物屋が並ぶ。

寺務所であろう建物は、境内入ってすぐにある。
この表札にはローマ字でも書くほど観光客が多いのだろう。始めのDの字が隠れている。

寺の背後の山肌に転がる岩石に、仏の画像が描かれている。人の大きさと比べてみてください。

境内を囲む外壁の正面中央には寺の門がある。その横には例によって2対ずつ、四天王の壁画がある。

2階建ての回廊に囲まれた中庭があり、5階建ての本殿に向かって登る急な階段がある。
中央には太陽熱の竈がある。凹面鏡の焦点の空中にある茶瓶が見えるでしょうか。日光の反射熱を集めてお茶などを沸かす。

境内にあった土産物を売る店。派手な色彩だ。

山の斜面の寺からの見晴らしが大変よろしい。向かいの山すそに見えている、白い細長い建物がラサ駅である。街の中心部からは離れているようだ。

広いテラスの広場が作られている。見ると、人だかりしている。

よく見ると、テレビカメラがある。僧が7人出演して、カメラに向かって何やら喋っている。大きな音量でバックグランドミュージックがかかっている。

左:寺から退出する途中の石段の横に、異様なものを見つけた。
この場所には石仏か、それによく似たものがあって、道行く善男善女がヤクのバターを振りかけて行ったらしい。バターとあわせて紙幣も貼り付けてある。
どこの寺も屋内の写真が禁止で撮れなかったが、参詣する人はヤクのバターの入った空き缶を持っている。
畳ほどの大きな灯明台には、融けたバターが池のようになって、その中に灯明がたくさん灯っている。
信者たちは持参したバターを、この台の縁に塗りつけていく。
右:ふと、建物の外壁を見ると、大小の石が緻密に積み上げられている。細かい作業をして建設していくのだ。
哲蚌寺(デプンジ)の蚌は「はまぐり」の事だそうです。1416年チベット仏教の一派ゲルク派が建立し、僧も10000人を数えた時代もある。現在は約800人の僧がいると言う。
境内の入り口付近には屋台の土産物屋が並ぶ。

寺務所であろう建物は、境内入ってすぐにある。
この表札にはローマ字でも書くほど観光客が多いのだろう。始めのDの字が隠れている。

寺の背後の山肌に転がる岩石に、仏の画像が描かれている。人の大きさと比べてみてください。

境内を囲む外壁の正面中央には寺の門がある。その横には例によって2対ずつ、四天王の壁画がある。

2階建ての回廊に囲まれた中庭があり、5階建ての本殿に向かって登る急な階段がある。
中央には太陽熱の竈がある。凹面鏡の焦点の空中にある茶瓶が見えるでしょうか。日光の反射熱を集めてお茶などを沸かす。

境内にあった土産物を売る店。派手な色彩だ。

山の斜面の寺からの見晴らしが大変よろしい。向かいの山すそに見えている、白い細長い建物がラサ駅である。街の中心部からは離れているようだ。

広いテラスの広場が作られている。見ると、人だかりしている。

よく見ると、テレビカメラがある。僧が7人出演して、カメラに向かって何やら喋っている。大きな音量でバックグランドミュージックがかかっている。

左:寺から退出する途中の石段の横に、異様なものを見つけた。
この場所には石仏か、それによく似たものがあって、道行く善男善女がヤクのバターを振りかけて行ったらしい。バターとあわせて紙幣も貼り付けてある。
どこの寺も屋内の写真が禁止で撮れなかったが、参詣する人はヤクのバターの入った空き缶を持っている。
畳ほどの大きな灯明台には、融けたバターが池のようになって、その中に灯明がたくさん灯っている。
信者たちは持参したバターを、この台の縁に塗りつけていく。
右:ふと、建物の外壁を見ると、大小の石が緻密に積み上げられている。細かい作業をして建設していくのだ。


磨崖仏は見たことありますが
こういうのは初めて見ましたよ
それから太陽熱でお湯を沸かす器具…
お寺にこういうのがあるってちょっと不思議な感じです
やはり信仰あつい土地柄のせいですね。
あれこれと仏教色の強い風景です。
信仰と共に生活があるといった方が良
いでしょうか..?
今回も興味深い写真の数々でした。
天然の岩石に描いた仏像、ペンキで描いたものではないと思います。
岩絵の具としたら相当な予算でも信仰心の前には、報謝の気持で、無欲の世界でしょうね。
下のほうでは黄色の塗装が崩れてきて、岩を染めている。
レトロな寺院で太陽光の竈は最先端技術ですね。
お坊さんは、文化文明の先端の担い手でしょうか。
仏教がこの地を通って、中国から日本にやって来た原点でしょうね。
わが国では、仏教に由来する生活が染み込んでいますね。
仏教もヒンズー教も多神教で、すべてのものに命があるとか言いますね。
突っ立った大きな岩山に沿って建つ寺院カラフルな色彩ですね。
背景の大きな岩石に描かれた仏画も凄いですが岩石の大きさに驚かされます。
ハシゴが掛けられていますが今も仏画制作中なんでしょうか?
寺院の中庭の太陽熱を利用してのお湯沸しもユニークだけど・・当然沸点には程遠いでしょうね・・?
興味深い画像の数々有難うございます。
仏教の世界ですから、身の回りのものすべてに神が宿るということでしょうね。
梯子は製作中のものでしょうね。
太陽熱の竈は、エコの観点からも推奨ものですね。