昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

越中おわら風の盆(1)

2011-09-05 | 国内旅行
 富山県を何回か訪ねるうちに、初めて「おわら風の盆」の当日(9/1-2-3)に訪れた。

民家のような建物になっている資料館、その軒先に風の盆の発祥の地の石碑とか、さらに館内にはレリーフがあった。
 



八尾(やつお)町の風物が、全国レベルになり、今や3日間で二十数万の人が訪れるようになった。




間もなく午後からの踊りが始まろうかという時。




浴衣姿の男衆が、三味線と胡弓の音が、響きはじめると街の商店街の通りを進み、道の交差点などの広場では輪になって踊る。




男衆も踊りがきりっといいものだ。





風の盆の踊り手の養成?。 町の女の子はすべて踊れるようになる。




この緑の浴衣の人たちは、町内会が違うのかもしれない。右でたむろする男たちは、歌い手、三味線・胡弓の人たちである。





右端は三味線を弾き、胡弓を弾く人で、後ろ向きでどうも…。




八尾町には11の町内会があり、それぞれが時間調整をしながら踊り始める。観光客は町中をそぞろ歩きをしていると、踊りに出くわすという段取りである。





この角度からであれば、よく判りそうである。




すがた、踊りの肢体が男女で異なる部分である。




この片足で立つ様子が案山子に似ているので、男舞は案山子踊りとも言われる。履物の雪駄の草履が地面にあたって音がするのが威勢がよい。



先頭の人は踊りが上手い。




この写真は資料館にあったもの。別の町内会による踊りのようだ。チームで踊っている。


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8 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2011-09-05 05:18:26
おわら風の盆はニュースなどで何度か見たことがあるんですが
こんな風に昼間に踊ってる場面を見たのは初めてです
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越中おわら (地理佐渡..)
2011-09-05 07:09:56
おはようございます。

良いですねぇ。盆踊りが盛大に町中で
というのが何ともうらやましいです。
佐渡では相川の宵の舞ですかね。こちら
ほど知られてはいないのですが、風情は
なかなかのものと聞きます。

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アガリさんおはよー (tetu )
2011-09-05 10:53:09
台風の来る前に行くことが出来ました。
 午後3時ごろから始まり、午後11時まで続きます。17時から19時までは夕食休憩があります。
 そして、踊り好きの人たちも含めて、見物する人を含めて踊るのが22時ごろから、朝までそれぞれが満足するまで続きます。
 終始人でいっぱいでした。
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地理佐渡さんへ (tetu )
2011-09-05 10:57:48
 踊りの好きな、一度踊ると、止められなくなって最後まで踊るのが、また見てしまうのが、盆踊りですね。
 各町内会が、それぞれ独自の判断で、街中を練り歩きます。
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おわら風の盆 (Yuki)
2011-09-05 17:25:52
全国的にも有名になりましたね。
最近は観光客が増えて、、、と聞いていましたが、やっぱり行ってみたくなってきました。
踊りの写真。いいですね~~。
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Yukiさんへ (tetu )
2011-09-05 19:36:05
数年前に前夜祭に行ったのですが、今回は本番の9/1でした。少し雨模様で、中止にする町内会もありました。PM11時までシャトルバスがあり、0:35発の富山行の快速が最終便であったけれど、そのまま朝まで踊りは続くようです。踊らにゃそんそんでしょうか。
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羨ましく拝見します (michioaruku)
2011-09-05 21:05:59
おわら風の盆を訪れたんですね。
一度訪れてみたいと思いながら実現できていません。
tetuさんのブログで羨ましく拝見させてもらいます。
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michioarukuさんへ (tetu )
2011-09-05 22:15:11
当日は台風に追いかけられながらでした。少し雨がぱらついただけで、中止にならずに良かった。踊り手の意欲に天も味方をしたようでした。
JRも0時半頃まで富山行があるようでした。一夜だけでは、11町会の踊りはすべては見られません。
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