昨日、京都嵐山を散策していると、安倍晴明の墓所に出合った。
京都市内には、最近めきめき評判の出た清明神社があって修学旅行生に大変人気がある。ここは晴明の屋敷があったところである。
また安倍晴明の生まれた所として、大阪阿倍野の熊野古道沿いに晴明神社がある。ここには晴明の母といわれる狐の銅像がある。
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そして、今回は墓所であった。彼の死後ここに葬られ、かなり荒廃していたが、近年、篤志家の努力によって再建された。
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平安時代、天皇六代に仕え、陰陽道(おんみょうどう)を極め、博士の称号を受けていた。その神通力をもって占い、多くの諸問題の裁定をしていた。
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碑文にあるように、平安京の宮中の変事を予見し、遠国の出来事も掌中にある如く神通自在の妙術を駆使して、内外の信望も厚かった
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墓所を囲む玉垣には、晴明の家紋である星の紋がついている。
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花が供えてあり、手厚く守りをされている様である。背後の建物は隣の角倉稲荷の本堂である。また左手の築山は長慶天皇御陵である。
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嵐山の渡月橋界隈の賑わいは今一つというところか。
人力車を引く若者が立っている。桜餅の看板があるが、ここの餅は餡子が入っていない。着物姿の女の子も風物であろうか。
京都市内には、最近めきめき評判の出た清明神社があって修学旅行生に大変人気がある。ここは晴明の屋敷があったところである。
また安倍晴明の生まれた所として、大阪阿倍野の熊野古道沿いに晴明神社がある。ここには晴明の母といわれる狐の銅像がある。
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そして、今回は墓所であった。彼の死後ここに葬られ、かなり荒廃していたが、近年、篤志家の努力によって再建された。
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平安時代、天皇六代に仕え、陰陽道(おんみょうどう)を極め、博士の称号を受けていた。その神通力をもって占い、多くの諸問題の裁定をしていた。
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碑文にあるように、平安京の宮中の変事を予見し、遠国の出来事も掌中にある如く神通自在の妙術を駆使して、内外の信望も厚かった
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墓所を囲む玉垣には、晴明の家紋である星の紋がついている。
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花が供えてあり、手厚く守りをされている様である。背後の建物は隣の角倉稲荷の本堂である。また左手の築山は長慶天皇御陵である。
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嵐山の渡月橋界隈の賑わいは今一つというところか。
人力車を引く若者が立っている。桜餅の看板があるが、ここの餅は餡子が入っていない。着物姿の女の子も風物であろうか。
写真の退屈さをカバーしようとして、文言が多くなる傾向があります。
自分でも課題を見つけては、勝手なことを調べたりして遊んでいますので、その辺割り引いてご覧ください。
今話題のTVの企画のようなことはしませんので、ご安心ください。
よく調べられて、詳しい解説、感心いたしております、目から鱗です・・・知らないことばかりで、ゆっくり見せて戴こうと思っております。
時折、コメントさせて下さい、又お邪魔いたします。
風邪を引くのも、くしゃみをするのも、耳が痒いのも、眠い事すら、何かの力によると考える世の中でした。
それを突き詰めて研究すると、西洋でも東洋でも、星型になって何かから護る結界を作るのでしょう。
ところで、ここの墓ですが、嵐山がまだ鹿の出てくる原野に近かった時、ここに葬られたと思います。
寺でなくお宮でなく、陰陽師らしく、大自然の野生に帰ったと思いたいですね。
でも日本人の紋としては、なんか奇異なものを感じます・・・。
お墓はどんなところにあるのでしょうか?
神社? お寺? いずれでもない?
2年前にも参拝しているのですが、この写真の時になかった土産物屋さんが出来ていました。
それが普通の京都の民家のままで、店屋であることも判りにくいような構えの店で、なかなかいい風情でした。
初めて、知りました。
見て、楽しめるショットでした。
大阪阿倍野の熊野古道沿いにも、晴明神社がありますか、・・。
これも、初耳です。
嬉しい記事です。
いろいろ、ありがとうございました。
事が事だけに、不思議な妖術さえも操ると言うので、伝説が多いそうです。
地震などを予見して、それが当たったとしたら、これは神の世界でしょうね。
今年の東京の初雪を予言できたとしたら、もう新興宗教の教祖様でしょうか。
古人にとっては、世の中神秘だらけだった事でしょう。
それが、実在の人物とは。
ものと思っていました。
実際平安時代に存在したんですね、知識不足
でした。
勉強してみましょうかという気分になってき
ました。情報有難うございました。
京都の町では着物で歩くと、特典があちこちで付いてきます。拝観料とかお料理とか、観光都市を盛り上げる試みでしょうね。
可愛いですね。
京都は着物が似合いますね。
菅原道真もそうだったと思いますが、それが右大臣になるなど政界に出てきたものだから、讒言にあったと思います。(独断です)
星型の家紋はエジプトかヨーロッパの悪魔の結界を表す感じですね。ピラミッドパワーでしたか。
若者は、占いが好きなようですね。先の読めない不確定な世の中の繁栄でしょうか。
陰陽師と言うのは、古典などを見ていると随所に出てきますね。
病気も、火事も、地震も、雷も、更には平安京の街にネズミが多く出てきた時も、陰陽師に相談をして占うことが常套の方法だったそうです。
それが映画になってから、一躍若者に人気が出ましたね。
科学万能の時代に、楽しいロマンがありますね。
安倍晴明の生きた平安時代に「博士」の称号があったとは驚きました
「博士」は大学が出来てからの、事かと思ってました
色々な家紋の中で星型なんてとても不思議です。」
いいですねぇ..。
娘が見たら喜びそうです。
長男はそうでもないので
すが、娘とはあの映画を
楽しく見てしまいます。
本当にいたという証拠で
すから..、気になりま
すねぇ。
実在の人物とは聞いてましたが
お墓がちゃんと残ってるんですね
しかも家紋が五望星って珍しいですね