松屋銀座の裏側で「空也もなか」とお抹茶をいただく 茶房 野の花

　シルバーウィーク前半の３連休初日、駒場の日本民藝館の特別展と松屋銀座の「柳 宗悦展」をハシゴして見学したらすっかり疲れてしまいました。いや、正確には銀座で地下鉄を降りて松屋に直行すればよかったのに、空也の店頭で「売り切れ」の貼り紙を現地確認もしちゃったし…。

　疲れたからどこぞで甘いものでもいただこうではないか！と連れのずんちが言うので、早速食べログチェック。すると、松屋の裏側に「空也もなか」をいただける茶房があるというではないですか！これは行かねば！！

　ということで、松屋の裏側にひっそりとたたずむ野草専門のお花屋さんの２階にあるこちらへやってまいりました。入口はちょっとわかりにくいですが、お花屋さんの横を通って左手に階段があります。
　ギャラリーが併設された店内には、中央の大きなテーブルにかしましい御婦人方が陣取り、奥の2人用のテーブル3卓には、女性のおひとりさまのみ。３連休初日のデパートはとても混雑していましたが、こちらではゆっくりと休めそうですね。



　私は空也最中とお抹茶　750円、ずんちは珈琲と空也最中　850円を注文し、「野草茶」をいただきながら待つことしばし。




　野の花とともに、お抹茶と幻の「空也もなか」がやってまいりました。
　ほ～、これが予約しないと買えない最中ですか～。少々厚みのあるさっくりとした皮に上品な甘さの豆々しいつぶあんがはさまれた小ぶりな最中です。希少価値があるからなおさら美味しく感じるのかもしれませんが、予約なしでもいただけるのはありがたいです。
　やっぱり疲れた時には甘いものですね。お抹茶もいただいて、しゃきっと生き返りました～。ごちそうさまでした。



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by TREview

店名■茶房 野の花
住所■東京都中央区銀座3-7-21 野の花　司　２Ｆ
電話■03-5250-9025
営業時間■[月～土] 11:00～19:00 [日・祝] 11:00～18:00