毎年、年末には
高知中央卸売市場に行って、
正月用の鰤とカニを買いますが・・・・
毎年、賑わいがなくなって
寂れていく一方です。
目的のタラバガニは今年は
2万円になっていました。
毎年、毎年、2千円~3千円値上がりしていきます。
今年はとうとう2万円に・・・・・
とても買えません。
「今年はやめよう!」
「そうやねぇ」
もう一生口に入ることはないかもしれません。
年に一度の楽しみがなくなってしまいました。
マグロも美味しそうですが・・・・
素人目には選びにくいマグロ。
一度、不味いマグロを買ってしまい
懲りました。
右側の黒いのは鯨のタタキだそうです。
土佐人は何でもタタキにしてしまいますね。
ウツボのタタキとか・・・・
子供の頃は、よく鯨のすき焼きを食べましたが
今は本当に食べなくなりました。
それも鯨の資源管理をする国際捕鯨委員会(IWC)に
加入してきたためです。
でもうれしいことに26日に日本が
IWCを脱退表明しましたね。
日本の捕鯨は12世紀に手銛(もり)によって
始まりました。
その捕鯨は海外のそれと違い産業から、
日本人特有の畏怖や感謝の心により、
信仰、伝統芸能、祭礼、などが発生して
文化となってきた点です。
だから日本の文化として根付いてきたものを
捕鯨をしない外国から、とやかく言われる筋合いはないと
思うのですが・・・・・
でももうあれから30年間、鯨を口にしていない
日本国民が、今更鯨がたくさん出回りだしたとしても
買ってきて食べるでしょうか?
美味しいお肉を食べてきた日本人が
食べるでしょうか?
そこは大きな疑問ですが・・・・
ただIWCという足かせから外れて
歩き出すことには大賛成です。
商業捕鯨を再開して、需要が少なくて採算性を
割るようでしたら自然に捕鯨をしなくなるでしょう。
現在まで行われてきた調査捕鯨は
国が税金をつぎ込んでしてきたことですので・・・
ところで
鯨の尾の身を食べたことがありますか?
これはもうマグロの大トロをも遥かに上回る
絶品さだということをお知らせして
IWC鯨問題から離れたいと思います。
タラバガニは諦めましたが
鰤は一匹買いました。
三枚におろしますと書いてあったので、おろしてもらいました。
これでオッサン2も大助かりです。
お正月はお刺身で、その後は切り身を焼いたり
鰤大根にしたり
その後は昆布巻きを作ります。
市場から帰ってきて
寄せ植えをまた作りました。
なんでかな
どれも同じ感じになってしまいます。
派手な色を入れないためなのか
全体的に落ち着いた感じですよね。
今日も来てくださってありがとうございます。