木曜日の名古屋競馬、メインはA-3組の「ムスカリー特別」。
今年の東海公営クラシック路線の主役2頭が登場しました。
ダイナマイトボディ号とシルバーウインド号。
2歳時に「ゴールドウイング賞」(SPⅠ)を制し、笠松のニュースターガール号と共に世代トップの双璧を成してきたダイナマイトボディ。
また、古馬B級を3連対→前走「スプリングカップ」(SPⅡ)を勝利し、ようやくその実力の片鱗を垣間見せ始めたシルバーウインド。
今回は、古馬も交えたA-3クラスでの対決。
馬券的にも、ストーリー的にも、興味深い一戦でした。
勝ったのは、転入初戦の7歳牡馬シーグランジャー号。
シルバーウインドは、わずかの差で2着。
ダイナマイトボディは、4着という結果でした。
シルバーウインドは、SPⅡレース後の一戦とあって今回は比較的軽い調整だったとのこと。
それでも3コーナーから外目をまくり気味に上がっていき、勝ち馬に迫ろうかという脚は負けて強しの感。
まだまだ、こんなものではないと思わせるには十分な内容のように思いました。
能力の高さはもちろん、完成度では同世代の馬との比較で一歩抜け出ているように感じます。
ダイナマイトボディは、新聞によると前走の中央芝レースの反動が抜け切れず本調子ではないと書かれていました。
仮にも古馬のA級のレース。
まだ成長途上の3歳牝馬・・・、本調子を欠いて勝ち切れるほどの圧倒的な力はまだ備わっていないのでしょう。
それでも、能力だけで古馬A級に混じっての4着。
決して悲観する結果ではないように思います。
むしろ、馬券から外した私にとっては驚きの方が大きい感じ。
ただそれは、決して能力を低く見たわけではありません。
圧倒的なあのスピードは、やはり大きな魅力。
あとは調子の具合と、今後長い距離を我慢しきれるだけの精神的な部分の見極めだけでしょう。
珍しく?メインレースを的中。 3連単(2→4→10)
18通り。。。33倍配当・・・。う~ん。。。こんなもの?
でも前日の名古屋大賞典を思えば、・・・十分な配当です。(笑)
あえてダイナマイトボディは切りましたが、次回以降は期待です。
この日はもう一頭の注目馬がいました。
それは、原口厩舎のブログに出ていたマホロバ号。
元は欧州出身の超高額の馬だったそうです。
これまで二度ほど見損ねていましたので、楽しみにしていました。
応援馬券のつもりが、嬉しい誤算。
7レースで見事1着。
能力はありそうですので、あとは調教師の腕の見せどころ?
この馬の今後も楽しみになってきました。
この日はトータルの収支で、プラス3200円。
ちょうど金額的には「湯あみの島」コース?(笑)
競馬帰りは長島温泉直行で、まったりと温泉三昧してきました。
マホロバ号に感謝。