どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

ゴルフ観戦記。

2016-09-17 | Sandstorm



新南愛知で開催されているマンシングウェアレディース。

期待のアマチュア三浦桃香さんは、15歳当時に比べて少しだけ女の子になっていました。
スイングもコンパクトになってぶっ飛び感は無くなったものの、良く言えばプロを目指している選手らしくなったという感じでしょうか。
それでも、他の女子プロよりは十分飛ばします。
パー5のロングホールでは、ティーショットOBのあと、なんと2オンに成功!
惜しくもパーパットは外しましたが、彼女のポテンシャルの高さを改めて感じました。



ほとんど彼女の組に付いて回っていたのですが、同組が前田陽子プロと松森彩夏プロで、ゴルフのタイプが 三者三様で面白かったですね。
絶対に飛ばさないマネージメントの前田プロ。
常に果敢に攻める三浦さん。
松森プロはその中間で攻守自在。
本当はもっと服部真夕プロの組や最終組にも付きたかったのですが、あれよあれよと気付いたら上がりホールまでその組に付いていました。







その組が上がった後、服部真夕、藤田光里、イボミの組へ移動。
今日に関しては、応援する服部真夕プロがイボミプロを圧倒している感じで、こちらもなんか面白かったです。
今日だけ観れば、なんで今年服部プロがシード権獲得にこんなに苦労しているのか不思議なくらいです。







そして最後は最終組。
始め付いていた三浦桃香さんの組がインスタートの第1組ということもあって、アウトスタート最終組の大ギャラリーに途中何度か追い付いたりしたので観れたのですが、やはり凄かったのがテレサ・ルー。
中盤まではほとんどピンを差していましたね。
まさしくOKバーディの連続。
ショットメーカーとして定評のあるテレサですが、今日はまさに神懸かってた感じでしたね。







全組ホールアウト後は、恒例のドライビングコンテスト。
本チャンでは残念ながら予選落ちしてしまった渡邉彩香プロが、280ヤードオーバーで見事に優勝しました。
注目の三浦桃香さんは、今年は250ヤードという結果に終わりました。
でも決して残念な印象はなかったです。
来年受験するというプロテスト、ぜひ頑張っていただきたいですね。







いや~、疲れましたが、今日は今までで一番楽しいゴルフ観戦でした。
なぜかって考えたのですが、やはり今の日本女子プロツアーには役者が揃っていますね。
また各プレイヤーが各々個性的で、それを観る側も良く理解できるよう主催者から十分に広報もされています。



自分も明日から、前田陽子プロのマネージメントしてみよっかな~?・・・ムリムリ(笑)
それにしても、決して飛ばない彼女のワンディ7アンダーには感服しました。
ストイックな所作ひとつひとつにも、彼女のゴルフをよく表しているように思えました。












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