ＨＯＭＥ．

私のホームは、名古屋。
実家が名古屋で、現在は住んでいるのも名古屋。
１０年以上も離れていた名古屋も、最近ようやく再びホームタウンと思えるようになってきました。
愛着？・・・人間の感覚とは不思議なものです。
競馬に関しても、長いあいだ南関東に慣れ親しんできた私にとって名古屋競馬場も初めは何かと違和感・・・良く言えば新鮮味みたいなものに溢れていましたが、今や完全に”ホーム”と呼べるほどの存在に変わりつつあります。
そう、競馬での私のホームは”名古屋競馬場”でなのであります。



そんな私が現在、名古屋競馬に通うのが週２回のペース。
決して”常連”と呼べるような頻度ではないいしろ、ファンの平均からすれば多い方ではないでしょうか？
そんな私が、同じ東海公営の笠松競馬場とて行けるのはせいぜい月１回程度でしょう。
園田競馬場、金沢競馬場ともなると、どう頑張っても３ヶ月に１回行ければ上等。
かつてはホームだった船橋競馬場のある南関東の競馬場であっても、ムラがあるにせよ今や半年に１回くらいの来訪というのがこれまでのところ限界です。
さらに盛岡競馬場（オーロパーク）ともなれば、いくら私が行きたいと願っても、１年に１回行けるか行けないかであることは間違いありません。
そこでは私がどう足掻いても願っても、所詮ビジターであることを否定はできません。
競馬を盛り上げたり、収支に大きく貢献したりすることはできないのです。
地方競馬の馬券は、今やインターネットでいつでもどこでも買える時代とはいえ、やはり大切にしなければならないのは地元のファン。
一人でも多くの人に、競馬場に足を運んでもらうこと。
それは同時に地元の経済の活性化や交流活動にもつながり、盛り上がりを生んでくれることでしょう。
そう考えれば、前々回まで記事にしてきたオーロパークも、やはり一番大切にしなければならないのは”岩手県民”なのではないでしょうか。



ホーム。。。。。
ありがたいものです。
そこにいるファンの方々は、さらにありがたいことです。
ホーム、といえば奇しくも、プロ野球の今年のクライマックスシリーズは、これまで全てホームグランドで戦ってきたチームが全て生き残ってきました。
熱狂的な大声援を受けて・・・・・。
残るは、読売ジャイアンツ。
中日ドラゴンズを地元東京ドームに迎えての戦いも、しかしながら今のところなぜか？まさかの２連敗！？
東京には”ホーム”の意識を感じる人が少ないせいでしょうか？
応援にも今ひとつ団結力や熱狂的な雰囲気を感じません。
”東京はビジターの人間の集まり。。。。。”
よく言われる言葉です。
私は名古屋がホームで良かった。
今回、愛知県を家族旅行で巡ってみて、改めてそれを再認識したような気がします。



私のホームは、名古屋。
だから名古屋競馬を応援しています。。。。。
名古屋にいる馬も、名古屋で頑張っているジョッキーも。
日々のレースの中では馬券との戦いであっても、それは変わりはありません。
どんなことがあろうとも、もはやそれだけは変わりようもないことだと私自身に感じます。







でもなぜか？私はいまだにマリーンズファン？なのですが！？
なぜ？？？







まあ、そういうこともアリ、ということで。。。。。（笑）








それでは、また。