思うに、仕事にキリがつくと、まず競馬。
時間ができると旅行。
目的の優先度は、野球、競馬、温泉、観劇。
そして、金が無くなると映画館。
観たい作品があると、旅先で映画館ということもある。
それが最近の自分の行動パターンのようだ。
「洋菓子店コアンドル」という邦画を観てきた。
約半年ぶりに、何か映画づいているのは、たぶん先立つモノが乏しくなってきているせいだろうか。
主演の蒼井優は、少々歳は重ねた感はするものの、やはり相変わらずタダモノではない魅力を十分に放っていた。
数多い若手女優の中でも、さして特別な美貌の持ち主であるとも思えない彼女なのだが、あの並外れた魅力はどこから来るのだろうか。
泣いたり、わめいたり、笑ったり、ふてくされたり・・・全ての表情に引き込まれてしまった。
作品も、特別にスリリングな展開があるわけではないが、ある意味安心して観られる邦画らしいハートフルな物語で、今の自分にはちょうど良い心地好さだった。
奇しくも、物語の中で「仕事か、オトコか、」というクダリがあったが、彼女もこのまま女優として歳を重ねたならば、四十を過ぎるほどになったとき、どんな演技を見せてくれるのか楽しみでもある。
まず大半は、ほどなく消えて居なくなる世界ではあるのだが。
最近では、邦画の世界にも、どんどん新しい若手が起用されている。
また、俳優というジャンルを超えて、タレント、芸人などさまざまな芸能人がスクリーンに登場する。
四十を超えたオヤジがこんなことを言うのも恥ずかしいのだが、今の若い女優さん達は、みんな綺麗でスタイル抜群だ。
まだ子役だと思っていた女優が、わずか4~5年の間に、作品の中でとても十代とは思えない洗練された美しさを持っていたりして、その魅力にも戸惑うばかり。
あまりにも数が多く、どんどん現れては消えてゆくので、働き盛りの中年オヤジには、とてもついていけない感じだ。
先日、勇気を振り絞って買った?女優のグラビア雑誌にも、そのほとんどが顔や名前すらわからない女優ばかりであった。
四十オヤジのイチオシ?
立ち読みしたどの映画雑誌にも、ひとつとして載っていなかった本仮屋ユイカ嬢。
去年観た「RAILWAYS」にも主人公の娘役として出ていたと思うのだが、ここ数年、さほどメディア露出は多くないようだ。
主役を張れる女優もいいのだが、助演で何気なく光る女優というのもまたいい。
かつての蒼井優も、そんな感じだったように思う。
もしかしたら、これは親心???
「今日も、ジョージアでしょ?」
確かに、あんな愛娘が居たら。。。そんな風に言われてみたい。
自分の娘にしたい女優ナンバーワン・・・ということなのかも。。。w/笑
う~ん、・・・こりゃ完全にオヤジ化しているな!?