先日、実家で発掘してきた安丸良夫『神々の明治維新』(1979年、岩波新書)を再読。神仏分離、廃仏棄釈にしなやかに抵抗した真宗教団のしたたかさが印象に残った(それすらも取り込んでしまったナショナリズムの問題こそが同書のメッセージだろうが)。
それにしても、東西本願寺で維新時の政治姿勢が異なっていたとは知らなかった。我が家は大谷派なので、少し佐幕派よりだったのかな。
それにしても、東西本願寺で維新時の政治姿勢が異なっていたとは知らなかった。我が家は大谷派なので、少し佐幕派よりだったのかな。