えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

自治の花 自由の曲

2005年10月16日 23時33分46秒 | ドンキホーテ
 母校関西大学校友会の代議員をしています。
 今日、校友総会があり参加しました。
 
 大阪商工会議所会頭で大阪ガス会長の野村・理事が講演。
 少子化で激しさを増す大学間競争を勝ち抜く為に求められる大学像を
 「付加価値のある人材の輩出」
 「新技術創出や産学連携の取り組み」
 さらに加えて
 「卒業証書は学生の品質保証書」
 と。

 学生のニーズも
 「社会に出て役立つ技術などの取得」が50%を超えていると。

 永く経済人としてご活躍されている氏ならではのご提言。
 現況をおもんばからずともごもっともです。

 翻って、私が学生の頃の25年前と比べると隔世の感があります。
 「産学協同」と唱えただけで、社会に迎合しているとの批判さえおきました。
 そして「大学はモラトリアムの時間」とも言われ、甘い時を過ごしました。

 国際競争の激化やスピード化に洗われ、さらに少子高齢化で即戦力の働き手を欲する今の社会には、もうその余裕を大学に与えることは出来ないのでしょう。
 それは学生時代にその甘えを享受した「私」の働きが悪いせい、と言う方がいいのかもしれません。

 この状況の中で、逍遥歌
 「暫し咲きけん自治の花 自由の曲ぞ今誦(ず)しぬ」
 と歌われた気風を、母校の後輩はどう引き継いでくれているのでしょうか。

 明日から東京出張です。暫く水呑地蔵日記を休みます。

ブログランキングに参加中です。クリックを。出来れば、毎日ワンクリックを。
blogランキング ←ココです

 姉妹ブログ「週刊なにがニュースやねん」もよろしくお願いします。
週刊なにがニュースやねん



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする