えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

最悪の桜

2006年04月10日 22時52分17秒 | ドンキホーテ
 「今年の桜は最悪」 
 
 宮崎・一ツ瀬川沿いの食品スーパーさんを訪ねた時、店主が言った。
 寒暖の差が激しかった今年、えん堤に続く桜がまちまちに咲いたからだ。

 良い年ならいっぺんに咲き誇り、「木が桜花びらで真っ白になる」。
 それが、一本の木でも咲いたのがあれば、まだピンクの芽も残る、先のほうは散ってしまって若葉まで見える。

 私が見ても分かる。良くない。
 
 桜にしたら、こんな言い草はないだろう。
 冬の寒さは厳しく、さらには急に暑くなったりまた寒くなったりと気候も不順。
 一所懸命に芽を育て、いつ咲かそうかと必死で考えて、やっと咲かせたのに。
 その努力も気も知らず、周りが勝手なことを言う。桜も報われない。

 人の世では、ままあることだが。
 案外、桜は気にしていないかもしれない。
 たいそう気にする桜もいるかもしれない。


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コメント (4)
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